野生児兄妹・・・

　「ちぴ子ちゃんにエダマメ食べさせたでしょう？」って保育園の先生、「消化されずにそのまま出てきたからよかったけれど、もし気管にでも詰まったらどうするの！」って心配してもらってすいませんねぇ。でもウチのムスメ、エダマメとかソラマメを茹でたヤツに目がないんですよ。「アンタたちばっかり食ってないで、ワタシにもくれないと夜中に蹴るよ！」って父親を脅迫するもんで、いけないとは思いつつもついつい・・・

　な～んて、エダマメならまだいい方だよ。もし、彼女のリアル食生活を先生が知ったらきっと卒倒しちゃうよ。だってちぴ子さん、まだ１０ヶ月なのにみんなと一緒じゃないとホントに怒るんだから。食べやすいように多少切ったり（あんまり小さくすると怒る）、辛いモノは避けたりしてるけど（バーモントカレー程度なら大丈夫）、メニューはほどんどちぴらと同じよ（とゆうより、ちぴらより量は多かったりして）。そんな事実を薄々知ってるのか、「まぁ、ちぴ子ちゃんはたくましいから大丈夫かな？」って別れ際に先生。そういや、ちぴらも赤ちゃんの時に同じような事を言われていたっけ・・・

　当時の同僚の人で、ちょうどちぴらと同じ頃に赤ちゃんが生まれた家があって、その方の奥さんが子育てに対してかなりのこだわりを持った人だった。アレルギーを気にしてアレもダメ、コレもダメらしく、「子育てって面倒臭いなぁ・・・」と同僚の人。「そんなに気にしなくても、ちぴらなんかなんでもフツーに食べてますけど」とぴらにあが言うと、「いや、ぴらにあさんの子供は野生児だから比較にならないから！」ってバッサリ。その後、無事にすくすくと育った野生児くん（６才の方）、今夜の晩ご飯はエシャロット（生）がうまかったんだとか。野生児２号ちゃん（１０ヶ月の方）は、鶏の香草焼きとアシタバ入り麻婆春雨が気に入ったみたい。あぁ、たまにキムチとかくさやも食ってますけど、二人とも・・・