ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.596 マリモの旅・その3(遠軽の思い出)に更新しました!

2013-10-26 21:04:52 | まいぺーじ写真館
 阿寒湖から網走に向かうつもりで地図を見て、ちょっと寄り道をしたくなった。北見から北西へ行った遠軽、ぴらにあが初めての北海道旅行(小学校2年生の時)で訪れた町に。遠軽は観光地でもなんでもないけど、その茶色くて乾燥した町並み(ぴらにあにはそう見えた)がやけに印象的だった。遠軽の旅館(弟のTちゃんの友達と何か関係があったらしい)に何泊かして、ディーゼルカーに乗って川湯温泉まで遠征したりして。当時はマイカーなんかなかったから、鉄道がどの路線も人でいっぱいでなかなか席に座れなかった。運転席の後ろに立って原野に続く線路をずーっと眺めて、蒸気機関車もまだフツーに走っていて、駅で交換作業を見ていると機関士さんがサービスで汽笛を鳴らしてくれて面白かったなぁ・・・

 遠軽の旅館から駅の反対側に5分くらい歩くと大きな川(湧別川)が流れていた。散歩をしている途中に河原で何気なく野球のボールみたいなまん丸の石っころを拾って、そこら辺の岩にぶつけるとパカッと割れた。断面を見ると真っ黒なガラスみたいな感じで、「コーラみたいな石だな!」と思った。なぜか「気持ち悪い・・・」と思って川の中にポイッと投げてしまったけど、考えてみると黒曜石のカタマリに間違いない。今さらインターネットで調べてみると、湧別川の上流は有名な黒曜石の産地なんだとか。あぁ、なんて勿体ないことをしてしまったんだろう。すぐ近くで岩石採集をしていたおじさんがいて、一緒に歩いていたオヤジ(現じじ)曰く、「あのおじさんはその石を探していたんじゃないのかな?」って捨ててから。黒曜石だって知ってたんなら止めろよオヤジ・・・


【阿寒湖のアイヌコタンでランチ、エゾシカ焼き肉定食にしようか悩んで決めたのは行者ニンニク定食。「なんかヘンなニオイがする!」って5ちゃい児さん、デートじゃとても食えませんな・・・】


【前にぴら奥さんと来た時、アイヌのイモ餅を食った覚えがあるような。5ちゃい児さんはバターコーンラーメンをたらふく食って、だんだん睡魔が襲ってきている・・・】


【そうだ、マリモを買いに来たんだっけ。「え、20年モノのマリモがお家に?、よほど育て方が上手なんですね!」とお姉さんにおだてられて、高級なる民芸品を買わされそうになる・・・】


【日暮れ前に遠軽駅に到着、「ホテルはどこ?」ってここに泊まるのではありません・・・】


【駅前から湧別川方面を望む。ぴらにあの記憶だとこの道の左側に旅館があったはず、隣はばぁちゃんの駄菓子屋だったと思う・・・】


【昔の遠軽駅は三つ叉だったけど、今は湧別方面が廃線になって、上川方面と網走方面が残ってスイッチバックになっている珍しい作り・・・】


【遠軽駅前の交差点と湧別川の間にはこの旅館しか見つからなかったけど道の右側で記憶と違う、聞いてみたかったけどカギが掛かっていてお留守の様子。泊まった宿は道路の向かいのショッピングセンターの所にあったのかもしれない・・・】


【さぁ、遅くならないうちに網走に向かいましょう。かみゆうべつの道の駅(温泉)は国道沿いに見当たらず行きすぎて戻る。そうか、中湧別の駅の跡なのね・・・】


【常呂町(現北見市)は日本一のホタテ貝の産地、これを食べなくちゃ寝られませんよね。食堂のおばちゃんにホンモノのホタテの稚貝のストラップをいただきました・・・】


【網走駅前の東○インが2日目のお宿。「ここに前に来たことがある!」とデジャブーな5ちゃい児さん、どこもお部屋の作りが同じですから。大浴場(温泉)があるとうれしいんですけどねぇ・・・】


【「ハッ!」と気が付くともう猪苗代湖上空に、西の方から黒い点が近づいてくると思ったら、グングン向かってきてアシアナ航空のB747(ちゃんと目視できるほど近かった)がすぐ後ろを通り抜けていく。当機は慌てて上昇していたけどニアミスじゃなかったのかな・・・】


【全く寝ないでDSのお絵かきに夢中な人、ついこの前まで乗り物に乗ったらすぐに気を失っていたんですけど・・・】
コメント
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