ついさっき、テレビでやっていた追悼映画のワンシーンで。炭鉱のスーパーに毎日ひとりで買い物に来る男、レジのお姉さんが「奥さん病気なの?」と聞く。う~ん、どこかで見たような・・・
ぴら家が伊豆大島へ移住してすぐの頃、仕事が終わってぴら奥さんはちぴらのお迎えの係、ぴらにあは買い物をして晩ゴハンを作る係。毎日のように、家の近く(といっても2Kmほど離れているけど)の坂の下のスーパーへ。「奥さん、病気なの?」とレジのおばちゃん、否定するのも面倒くさいので「えぇ、まぁ・・・」みたいな返事をテキトーに。数日後、「病気じゃないじゃん!」とレジのおばちゃん。紹介しなくても誰が誰の身内なのかわかってしまう島のミステリーを初めて知った日・・・
ちなみにやはり移住当初、ばばさん(移住していない)が島の食堂(ぴら家とは別の集落の)でひとりで食事をしていたら、「アレ、ぴらにあさんは?」といきなり聞かれてビックリしたという。島のネットワークは恐ろしや・・・