今日は夕方6時ピッタリに保育園へちぴらを迎えに行く。門を入っていくと、流しで手を洗っているちぴらが見える。ぴらにあの姿を見つけて玄関に走っていくけど、なぜかワーワー!泣いているちぴらさん。「今まで元気に遊んでいたんですよ・・・」と、いったい何が起こったのか理解できない先生。ちぴらは「ねむい~!」しか言わず、ぴらにあにしがみついて号泣を続けている。「どうしたの?」と大好きな担任の先生が聞いても、全く無視で泣き続ける。ナルホド、こんなタイミングで迎えに来ちゃってゴメンよ~・・・
ちぴらの保育園は6時になると夕方のお菓子が出る。おせんべい一枚とか、ジャムやピーナッツバターを挟んだロールパン半分とか、リンゴやミカン一切れとか、ホントにシンプルなおやつだけど、ちぴらはとても楽しみにしている。お菓子の準備が始まる前(5:50頃まで)に保育園を出て帰ってきてしまえば何の問題もないけれど(家で何か食べる)、6時になると気が気じゃない。ましてや、今日みたいに食べる前の手洗いなんか始まってから迎えに来られると、彼にとっては最悪のパターンだ。もぅ、長年楽しみにしていたハワイ旅行が、前日に伊豆大島に変更になっちゃったくらいのショック・・・(だってぇ、大島にDFSもハードロックカフェもないじゃん!)
先生が今日のお菓子をビニールに包んでくれたけど(お持ち帰り用)、それでもショックから立ち直れず。「みんなと一緒に食べてから帰ろう」というぴらにあの提案で、やっと落ち着きを取り戻した若旦那でした。お菓子をどこで食べるかなんて、大人にとっては小さなコトかもしれないけれど、『お友達と一緒にお菓子を食うのか否か』って、3ちゃい児にとっては人生の大問題なんですよね。やっぱり・・・
巷では『メタボリック症候群』というのが注目されているとテレビでやっていた。ちょっと前だったら、『中年太り』というヤツだろうか。いつも血圧が高いとか、血液中の中性脂肪や糖分の値が多いとか、不気味なポッコリお腹とか、そんなのがいくつか重なるとマズイらしい・・・。って、そんな当然のコトを今さら厚生省が急に言い始めたりすると、もしかして何かもっと重大な事実を政府が隠すために???なんて疑ったりして。火星から宇宙人がやって来たとか、日本列島が真っ二つに折れるくらいの大地震が起こるとか、例えば・・・
エイリアンの襲来はさておき、メタボリック症候群の治療の一つに、毎日の食事をお医者さんや栄養士さんにチェックしてもらうというのがあるらしい。そうは言っても、毎日毎食文字で書いて報告するのは面倒くさいし、伝えられた方も判りにくいというので、携帯電話のカメラで実際の食事を撮ってメールで送る。そうすると、「炭水化物が多いからゴハンを減らせ!」とか、「塩気が多いよ!」なんて、またメールで怒られる仕組み。う~ん、確かに毎食後すぐにダメ出しされたら、少しは身体に悪い食事が改善できるかも・・・。な~んて、もしぴらにあがその治療を受けたら、「アライグマを食べるのは止めましょう」って、きっと見放されて・・・
昨日は久しぶりの快晴で爽やかな日曜日、嵐で延期になっていた社宅の草取りをみんなで片づける。作業が終わってから、朝6時半に起きて作った『ぴらにあ特製・春のカレー(タケノコ&アシタバ入り)』を食べる。ジャガイモもニンジンも入ってないし、隠し味はケチャップとそばつゆというメチャクチャなカレーだけど・・・(そばつゆ入りは意外とうまい!)
おじさん達はビールを飲んでいるので、おつまみ用にべっこう寿司(にぎり)も買ってきた。それを見ていたべっこうに目がないちぴら、カレーのお皿を抱えて「べっこう、ほしい!」とねだる。「だって、カレーあるよ?」とぴらにあが言うと、「カレーにのせて!」って・・・。本人のご要望とあらば、べっこう寿司トッピングカレー一丁の出来上がり。「両方とも辛いのに大丈夫?」と大人達が見守る中、ちぴらはうまそうにべっこう寿司カレーを平らげる。お隣のお兄ちゃん(アルストロメリア事件のMちゃんの兄)はべっこうが苦手らしいけど、「カレーと混ぜると辛くない!」と喜んで食っている。ぴらにあもやってみるけどコレがなかなかイケる、お兄ちゃんの言うように不思議と青唐独特の辛さもあんまり感じないし。カツカレーならぬべっこう寿司カレー、勇気を持って是非お試しあれ!(ホントにうまいの?と俄かに信じられないのは、固定観念に囚われた大人たち・・・)
府中・大國魂神社のくらやみ祭(ゴールデンウィークの恒例)に行くと、チョコバナナの前で固まるちぴら。こんな感じで黙って静かに止まっている時、ヤツは本気だ。しかし、直前にお昼ご飯食べて、バナナ1本食って、この後にもタコ焼き食って、もぅ食い過ぎの3ちゃい児・・・(たまの都会は誘惑が多い?)
今までぴらにあ、『チョコ・バナナ(←ぴら奥さんもこう言っていた)』って名前にな~んの疑いも抱いてなかったけど、実は『バナナ・チョコ』だったりして。『チョコ』が先か『バナナ』が先か、お祭りで知った永遠の謎?!
【ぴらにあの写真館】←メインページはこちら!
今までぴらにあ、『チョコ・バナナ(←ぴら奥さんもこう言っていた)』って名前にな~んの疑いも抱いてなかったけど、実は『バナナ・チョコ』だったりして。『チョコ』が先か『バナナ』が先か、お祭りで知った永遠の謎?!
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ゴールデンウィークのある日、空港近くの農産物販売所にラッキョウ(8Kg)を注文に行く。あんまり有名じゃないけれど伊豆大島はラッキョウの名産地、火山性の砂礫地がラッキョウに合うのかもしれない。「8キロなんて、まとめて入るかわからないよ。今年は遅れているみたいだし・・・」と売店のおばちゃん。そんな事を言いながら、毎年ちゃんと取っておいてくれる。ラッキョウというと鹿児島とか鳥取が有名だけど、やっぱり遠くから運んできたモノは多少痛む。そんなのをスーパー買ってきて漬けようとすると、パサパサに乾いていたり中の方が腐ってたり・・・。ラッキョウ好きのぴらにあにとって、地元で新鮮なラッキョウが手にはいるのはホントに嬉しい・・・
ぴらにあのラッキョウ漬けはかなりいい加減だ。まず、泥ラッキョウを適当に洗って(多少、泥が付いていてもかまわない)大きめの樽に入れる。ラッキョウの15%の塩を加えて水をひたひたまで、そのまま常温で2週間ほど。3~4日で発酵(コレがないと美味くならない!)して泡が出てくるから、2日おきくらいにかきまわす。塩漬けラッキョウが完成したら、ラッキョウの上下を包丁で切って1時間ほど水さらし。この時にきれいに洗う。ぴらにあ特製の甘酢と一緒にビンに入れて冷蔵庫で保存、2~3ヶ月で出来上がり~!
ラッキョウ漬けを簡単&美味しく作るポイント!!!(これ以外も小さいコツはあるけれど・・・)
1.塩は一番安い精製塩(いわゆる専売公社の食塩)を使う!!!
『○○の甘塩』、『××の本塩』、『△島の天然塩』みたいなお値段の高い塩は、Ca(カルシウム)分やMg(マグネシウム)分が多いので、漬け物に使うと苦くてまずい。それと、粒が粗い塩(岩塩とか)も溶けにくいから×。
2.生のラッキョウを切らない!!!
塩漬けにしてから切れば目が痛くないし、外側の汚れた薄皮も簡単に剥ける。これ、ラッキョウの量が多い時はかなり重要。
3.甘酢は薄めに作る!!!
自家製ラッキョウはだいたい酸っぱすぎ。そのまま飲めるくらいの甘酢(駄菓子のスモモ漬け程度の酸味)で漬けて、冷蔵庫で保存する。
そんな訳で、約2週間後に甘酢に漬けて、秋くらいになったら完成です。今年はどんな感じに仕上がるのか今から楽しみ~!、上手に出来たら農産物販売所のおばちゃんにプレゼントしよう。
「でかいよ~!」と宅急便を受け取ったぴら奥さんから電話で聞いていたけど、想像以上の迫力にビックリ!(箱を持ち上げらなかったちぴら)。まずは夕飯食って、でじゃーとも食って、落ち着いてからじっくり作るらしい…(ジャーニー乗せは若旦那のリクエスト)
この間、東京の家に行った時に近くで街路樹の移植作業をやっていた。例によって根っこを荒縄で巻いた植木を、クレーンで吊って穴に入れる。と、いきなり周りがピンクの煙に包まれる。一瞬何が起こったのかわからなかったけど、作業員の人が消火器を噴射したらしい。どうして植木に消火剤なんかかけてんのか、そこで火事が起こった様子もないし、なんでぇ?
その数日後、何気なく見ていたテレビ番組で、『消火器の噴射力で人が飛べるか?』と実験をやっていた。実際に飛ばそうとしても、消火器そのものが重くてダメだったり、大学のセンセイが科学的な計算(失敗すると『あくまでも理論値』と言い張る)をやったり、なかなか人は持ち上がらないけど面白い・・・。結局、板の上に人が乗って、その板を下から消火器で吹き上げるという作戦。200本の消火器が一斉にピンク色の煙を上げて、やっと2cmだけ人が持ち上がる。あ~ぁ、いい大人がたくさん集まって、くだらないコトを一生懸命やっている姿がステキ!
それで、司会者の最後のコメント。「消火器の薬剤は肥料の成分で出来ているので、大量に噴射しても土壌には全く問題ありません!」って。ナルホド、くだらないテレビ番組も、たまには役に立つことがあるのね。ずーっと不思議だと思っていた謎が解けちゃった瞬間・・・