韓国では冷麺ばかり食っていた。「辛くないよ!」とお店の人に言われても実際はかなり辛いけど、牛肉のサッパリとした冷たいスープがなんともうまいし、どの店も一杯5,000ウォン(350円)程度は安いよなぁ。お待ちかねの冷麺がテーブルに運ばれてくると、オモニがでっかいハサミを丼に突っ込んで麺をジョキジョキ切ってくれる。日本人の感覚からすると「オレの冷麺にナニすんのよ!」という感じで始めは驚くけど、長くて細くてコシの強~い本場のネンミョンを喉に引っかけずに食うためには、ハサミで切るのが一番効率的らしい。で、店によってはハサミを貸してくれて「自分で好きなように切んなよ!」と。済州島Eマートのフードコートにて・・・
ホテルから出ると印刷工場街、その裏はメインストリートに面してバイク屋通り。タクシーを止めようと歩いていると、「おとん、このナンバー変だよ!」ってヤツが呼び止める。うわ、停まってるバイクってば『足立』とか『新宿』とか、はたまた『東京』なんてナンバーがついてるし。もしかして、バイク窃盗団の本拠地に乗り込んでしまったのかと思いきや、韓国ではミニバイクにはナンバーは必要ないので、オシャレで適当なナンバーを付けている事が多いんだそうな。その中でも人気なのが日本の漢字&ひらがなナンバーなんだとか。それにしても、『新宿区モ3げ57』って誰が考えたんだろう・・・
帰りの飛行機の中で見た鴨川ホルモーが面白かった。京都の四大学で繰り広げられる不思議なサークル活動の話、謎の掛け声「ゲロンチョリ~!」の秘密も次第に明らかに。怪しい女子大生役の栗山千明も可愛かったなぁ。しかし、ソウル便じゃ時間が短くて最後まで見られなかったのよ~…