写真館を「Ｎｏ．４１０ 沖縄に行ってきました！（その２）」に更新しました！

　飛行機の中でガイドブックを見ていたら、『斎場御獄（世界遺産）』というのがあった。空港からゆっくり走っても１時間弱くらいで行けそうだけど、さいじょう？、おんごく？、写真はお城みたいな感じだけどナニ？

　斎場御獄（せーふぁうたき）は沖縄最高の聖地だそうで、本土なら伊勢神宮か出雲大社か、昔は王族の人しか入れなかったという厳かな場所なんだそうな。いや～、森の中に石灰岩の大岩があって、三庫理（さんぐーい）の三角トンネル（巨大な平らな石が寄りかかっている）なんて人間が作ったのか自然のままなのか、まさに神の成せる技という感じ。目の前にはエメラルドブルーの海と珊瑚礁、こんな所に住めたら最高のシアワセだよなぁ。見た目は思いっきり田舎だけど、車で３０分も走れば２４時間営業のスーパーもあるし、次の移住候補地に決定～！。な～んて、あくまでも候補地ですから・・・


【入り口から石灰岩の石畳（かなり急）を上っていく。お昼寝から覚めたばかりのちぴ子は全く歩かず、この坂でコケたら沖縄でゆっくり入院とか。ぴらにあが足首をグキッしたらぴら奥さんは病院まで運転してくれるんだろうかと・・・】


【三庫理の拝所の水受けには、上の鍾乳石からポタポタと水が。しかし、この水はどこから湧いてきてるんだろうか。斎場御獄の中には拝殿とか鳥居とか、人口の建造物が全くないのも不思議・・・】


【伊豆大島の元町に『ハマンカー』という共同井戸（昭和期まで使われて現在は史跡）がある。たぶん漢字で書けば『浜ン泉』、なんと沖縄でも泉のことを『カー』と呼ぶらしい。きっと海の文化でつながりがあるんだろうな・・・】


【那覇のホテルは２ＤＫのウイークリーマンション（推定昭和４０年代建築）を借りる。１泊９，０００円で調理器具から食器まで全て込み、和室もあってやっぱタタミはいいよなぁ。窓からはゆいれーるが走ってるのが見える・・・】


【ディナーはホテルから徒歩５分のスーパーで調達。グルクンの唐揚げ（１匹９８円）、沖縄風の煮物、お刺身セット（魚の種類不明）、もずく、島豆腐、さつま揚げ（アオサ入り）、菜っ葉の油炒め、ジューシー（炊き込みご飯）、焼きうどんのフルコースにさんぴん茶も付けて２，５００円程度。もぅ、今すぐここに引っ越すか？】

画伯…

びらにあに似ず画才があるヤツ、将来はお腹が空いたらオニギリをもらって生きていけるかな…

２００度から１４ノットの風…

昨日の大嵐はどこへやら、絶好のフライト日和だけど出掛ける予定もなし、せめて空港の無線ＬＡＮでＤＳｉのダウンロードでもやりましょか。ありゃ、やっぱ師匠来てるんじゃん。売店でオミヤゲなんか買っちゃって、ヒマなら三宅島まで乗せて～！(ハートマークは判決少年の自主規制)

初めての嵐・・・

　「凄い雨ですね！」、「凄い風ですね！」、「凄い結露ですね！」とイチイチ感動している島新人さんたち、「今日は船が欠航だって大変じゃないですか！」って別に帰らないんだから関係ないでしょ。しかしな～、ぴらにあも６年前はやっぱり驚いてたよな。夜が暗いこと、店が早く閉まること、スーパーのおばちゃんが怖いこと、賞味期限切れでもフツーに売ってること、知らない人がぴらにあのこと（職場や家族関係まで）を知ってること、そして嵐の時の風がもの凄いこと・・・

　嵐の中、止せばいいのに転勤してきたＴさんと職場巡り（お外）を。ぴらにあとＮ課長は傘を手に持って雨の中を歩く、Ｔさんは傘を差して歩く。「いや～、どうして皆さん傘を差さないのかやっと解りましたよ！」ってＴさん、嵐の時に傘を差して歩くと風ですっ飛ばされちゃうのよね。そうやって色々体験して島の生活に慣れていくのですよ・・・

アバヨ！！

あ～ぁ、とうとう行っちゃったよリーダー。しかし、ヘリコプターで転勤ってカッコイイよな、ぴらにあもぜひ見習おう(どこへ行くのよ！←ぴら奥さんの声)。明日からかなり淋しくなるけれど、またどこかの支店で会えるさ。じゃぁまたな！！