箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

東京国立現代美術館ではまる

2008-10-31 20:04:38 | 箆柄日記
8時5分の飛行機で那覇を発ち、羽田へ向かった。窓の外を眺めていると、翼の先に丸い虹のような光の輪が見えていた。中心に飛行機の機影が写っていた。


デジタルカメラを使っても良いか確認を取る前の、もう少し低空の段階では、機影がもっとくっきりしていた。こんな現象もあるのだなぁ。良いものを見てさい先の良い気分だった。

羽田には午前中に着いて、東京国立現代美術館で行われている沖縄展『沖縄・プリズム 1872-2008』に向かう。


第1章『異国趣味(エキゾティシズム)と郷愁(ノスタルジア)1872-1945』、第2章『「同化」と「異化」のはざまで 1945-1975』、第3章『「沖縄」の喚起力』と題して、34名の作家による、写真、工戟A絵画、沖縄を扱った書籍、ドキュメント映像など多岐にわたる作品を展示していた。

ちょっと見るつもりが、随分と長居してしまった。20分程度の映像作品が何本かあったこともあり、気がついたら3時間くらい経っていただろうか。結局、阪田清子×照屋勇賢×山城知佳子のリレートークまでたっぷり堪能。いろいろな沖縄を頭にすり込んだ。


ギャラリーショップでは、関連書籍や写真集などが販売されていた。しゃれた感じのショップに仲田幸子さんの写真集が並んでいた。

さて、明日からあちこちまわって、仕事に遊びに頑張るぞ。


コメント
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