POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

僕はあなたと行くさ

2005-10-16 21:15:42 | 菓子
折角、紅玉を買ったのに。冷蔵庫の中で2日間眠らせてしまう事になりました。
叔母が一週間個展を開いていて。絵を眺めに行ったつもりが、
会場でお手伝いをする事に。
結構、ハードな2日間を過ごしてしまいました。
ここ2年半ばかり、仕事にも行っていないもので、
人の中にいる感覚を忘れていました。
を被って受付するので、必要以上の神経を使ってしまいました
子供の時から叔母の絵は大好きだったもので。
絵に囲まれていたのには満足です!!
ただ、足が滅茶苦茶痛くなりました根性が足りませんね!
ハードな2日間の反動で朝からボケッとしておりましたが、
りんごの事を思い出して、台所へ向かいました。
アップルパイ頑張ってみましょう!!
パイ生地はフードプロセッサーがあると意外と手間が省けます。
材料パイ生地
薄力粉  120g
強力粉 80g
バター  160g
塩  小さじ1杯
水(冷たくして)70cc
中身  りんご
りんご  3個
砂糖   50g
レモン  1/2個~1個
レーズン 50g
シナモン 少し
ラム酒  少し
塩    一つまみ
作り方
準備  バターは賽の目にきっておきます。
    バターと水は直前まで冷やしておきましょう。
1.フードプロセッサーに粉と塩、バターを入れて混ぜる。
 粉とバターがポロポロになる程度でいい。
2.水を加えて、まとめる。(水分が粉にすべていきわたらなくても大丈夫)
3.ラップに包み、冷凍庫で30分寝かす。
4.りんごの皮をむき、4つに切り分け、それを又3つに切る。
5.切ったりんごは塩水にさらす。
6.レモンを縦に切っておく。
7.深手の鍋にりんごとレーズンと砂糖をいれ、
 レモンを絞りいれる。
 絞りきったレモンの皮もついでに鍋に入れる。
8.アルミホイルなどで落し蓋をして中火で煮る。
9.煮たったら弱火にして焦げ付かないように煮る。
10.冷凍庫からパイ生地を取り出して麺棒で伸していく。
11.厚みが5mmから1cmくらいに伸ばせたら、三つ折にする。
12.三つ折にしたものを位置を90度ずらしてまた伸ばす。
13.また、三つ折にする。
14.2度くらい繰り返したら、ラップに包みもう一度30分程度お昼寝させる。
15.りんごが柔らかくなったらシナモンとラム酒をかけて火を止める。
16.14を取り出し11~13の作業を繰り返し一旦冷凍庫に戻す。
17.パイ皿(18cm~20cm)を用意。
18.パイ生地を出して伸ばしてパイ皿に広げる。
19.皿からはみ出した部分をカットして、皿は冷凍庫に戻しておく。
20.残った生地をまとめて薄く伸して、2cm幅20cm長さ程度の短冊にする。
冷凍庫に入れて冷やしておく。
21.パイ皿を取り出し、りんごを盛る。
22.短冊にきったパイ生地を尾身目のようにりんごの上に飾っていく。
23.最終的に残った生地はパイ皿のふちに土手のように盛っていく。
24.卵黄をよく溶いて、パイに塗る。
25.200℃に暖めたオーブンで15分~20分焼いたあと、
180℃に温度を下げ15分~20分焼いて出来上がり。
26.アプリコットジャムを塗る。

フードプロセッサーが無い場合は、粉を台に載せて、バターを
切り混ぜて行けば、理想のポロポロが出来上がります。
バターが溶けてしまうと、サクサク感が出なくなるので
作業の合間は必ず冷蔵庫か、冷凍庫で冷やしておくと便利です。

タイトルの「僕はあなたと行くさ」は昨年、布施明さんのコンサートで唄われた曲です。
原曲はジョシュ・グローバンの「クローサー」というアルバムの中に収録されている「You raise me up」です。
テレビ番組の中で一度歌われたのですが、その時の映像が、
アメリカのグローバンのファンサイトの中で流れていました。
日本のファンの人が投稿したのだと思いますがきっと、
日本以外でも多くの人がこの映像を見て歌を聴かれたのだと思います。
どう思われたでしょうね??
グローバンの歌は、青年らしく素直な一途な感じですね。
一方、布施さんの方は人生のキャリアの差か、
力強く包み込むような暖かさを感じます。
この「クローサー」には、前にあげた「慟哭」(Caruso)も収録されています。
聞き比べても面白いかも。
グローバンにも是非とも、この先布施さんのように長く歌って
貰いたいものです。