何気に忙しい毎日を過ごしていました。
ふと、気付くと、一週間も更新していない
いささか、びっくりしました。
先週は、現在勉強中のある資格の認定試験がありました。
このところ、気が乗らなくて勉強していなかった事も確かだし、
なには、ともあれ勉強の日!!と決めていた、
週末はお手伝いに借り出され(思いっきり言い訳です)
頭は真っ白状態でした。
合格の可能性は限りなくゼロに近いのに…
やっぱり不合格になると、それなりに落ち込んでしまいます
修行が足りません。
ボケーと何日か過ごしておりましたが、気分転換に…
「ギュスターヴ・モロー展」に出かけて参りました。
思い出したのです。23日の日曜日までの開催だった事を!!
実は、今回は前期にも一度観覧してきまして。モローの世界を
十分に堪能する事が出来ました。
「私は自分に触れるもの 自分に見えるものは信じない。
ただ眼に見えないもの自分の感じるものだけを信じる。」
有名なモローの言葉ですが、表面だけをとれば、この画家の不可思議な世界を
具象化したのが、彼の作品群という事になるのでしょうか。
想像の世界をキャンパスに現したと。
今回の展示は、様々な作品(完成作品)の周辺に、その作品の習作や、
モデルの素描がおかれていました。
物によっては、習作だけでも数点ならべられ、素描に至っては
人物の全体像のみならず、指の先だけデッサンされたりしていて、
頭の中のイメージをキャンパスに現す作業の一片を垣間見た気がします。
印象派の画家達が、光の中で見た景色をいかにキャンパスに残すか。
苦心する一方で、このモローは、頭の中の景色を正確に残そうと
苦心したのかもしれません。
彼の言葉の「眼に見えないもの、自分の感じるもの」は
もしかすると、心眼という事になるのでしょうか。
「モローの何処が好き?」
よく訪ねられるのですが、自分でもまだわかりません。
見るたびに、お気に入りの画が変わってしまいます
きっと、この不可思議さに魅入られているのかもしれません。
帰りに絵葉書を何枚か、自分へのお土産にしましたが、
何年かたったら、きっとこれを購入した理由がわからなくなっているに
違いありません(爆)
今回の美術展は残念ながら閉幕してしまいましたが、
もし、パリ旅行を予定していたら、
この「国立ギュスターヴ・モロー美術館」はお勧めです
オペラ座からも歩いて行ける距離ですし、
メトロの「トリニテ」からすぐ!
知ったかぶり魔王のPOKOPOKO狸です(爆)
一度でも行ってりゃ、大見得切って胸張って案内してしまいます(笑)
モローの世界を楽しんできたので、今日のタイトルも
シャンソンから選びました。
原曲はシャルル・アズナブールの「ラ・ボエーム(La Boheme)」
布施さんが、この曲に詩をつけて唄われるようになってから
随分長くなりましたよね。
布施さん曰く「若いツバメの歌」だそうで、元は
売れない若い絵描きと、パトロンの女性の関係らしいのですが…
すみません。度々申上げるようにフランス語が理解できません
たしか、金子由香利さん(漢字がわからない)がよく唄われていますね。
年上の女性に対する思いを歌っているので、年々唄いずらくなるとか…
「愛し合っていたのに、そう思っていたのに」
サビの部分を布施さんは、かなり切実な感じで唄われています。
「戻ってきて」の必死さがこめられているのでしょうか。
布施さんよりも、ずっとずっと人生の先輩であるアズナブールさんは
さりげなく、ちょっと悲しげな音の響きに聞こえます。
「行っちゃうの?もう、どうしようもないの?」風って
ところでしょうか??
ふと、気付くと、一週間も更新していない
いささか、びっくりしました。
先週は、現在勉強中のある資格の認定試験がありました。
このところ、気が乗らなくて勉強していなかった事も確かだし、
なには、ともあれ勉強の日!!と決めていた、
週末はお手伝いに借り出され(思いっきり言い訳です)
頭は真っ白状態でした。
合格の可能性は限りなくゼロに近いのに…
やっぱり不合格になると、それなりに落ち込んでしまいます
修行が足りません。
ボケーと何日か過ごしておりましたが、気分転換に…
「ギュスターヴ・モロー展」に出かけて参りました。
思い出したのです。23日の日曜日までの開催だった事を!!
実は、今回は前期にも一度観覧してきまして。モローの世界を
十分に堪能する事が出来ました。
「私は自分に触れるもの 自分に見えるものは信じない。
ただ眼に見えないもの自分の感じるものだけを信じる。」
有名なモローの言葉ですが、表面だけをとれば、この画家の不可思議な世界を
具象化したのが、彼の作品群という事になるのでしょうか。
想像の世界をキャンパスに現したと。
今回の展示は、様々な作品(完成作品)の周辺に、その作品の習作や、
モデルの素描がおかれていました。
物によっては、習作だけでも数点ならべられ、素描に至っては
人物の全体像のみならず、指の先だけデッサンされたりしていて、
頭の中のイメージをキャンパスに現す作業の一片を垣間見た気がします。
印象派の画家達が、光の中で見た景色をいかにキャンパスに残すか。
苦心する一方で、このモローは、頭の中の景色を正確に残そうと
苦心したのかもしれません。
彼の言葉の「眼に見えないもの、自分の感じるもの」は
もしかすると、心眼という事になるのでしょうか。
「モローの何処が好き?」
よく訪ねられるのですが、自分でもまだわかりません。
見るたびに、お気に入りの画が変わってしまいます
きっと、この不可思議さに魅入られているのかもしれません。
帰りに絵葉書を何枚か、自分へのお土産にしましたが、
何年かたったら、きっとこれを購入した理由がわからなくなっているに
違いありません(爆)
今回の美術展は残念ながら閉幕してしまいましたが、
もし、パリ旅行を予定していたら、
この「国立ギュスターヴ・モロー美術館」はお勧めです
オペラ座からも歩いて行ける距離ですし、
メトロの「トリニテ」からすぐ!
知ったかぶり魔王のPOKOPOKO狸です(爆)
一度でも行ってりゃ、大見得切って胸張って案内してしまいます(笑)
モローの世界を楽しんできたので、今日のタイトルも
シャンソンから選びました。
原曲はシャルル・アズナブールの「ラ・ボエーム(La Boheme)」
布施さんが、この曲に詩をつけて唄われるようになってから
随分長くなりましたよね。
布施さん曰く「若いツバメの歌」だそうで、元は
売れない若い絵描きと、パトロンの女性の関係らしいのですが…
すみません。度々申上げるようにフランス語が理解できません
たしか、金子由香利さん(漢字がわからない)がよく唄われていますね。
年上の女性に対する思いを歌っているので、年々唄いずらくなるとか…
「愛し合っていたのに、そう思っていたのに」
サビの部分を布施さんは、かなり切実な感じで唄われています。
「戻ってきて」の必死さがこめられているのでしょうか。
布施さんよりも、ずっとずっと人生の先輩であるアズナブールさんは
さりげなく、ちょっと悲しげな音の響きに聞こえます。
「行っちゃうの?もう、どうしようもないの?」風って
ところでしょうか??