茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

「LOOT~薔薇と棺桶」

2006-08-05 19:09:42 | 舞台・コンサート
今日はポケモンのスタンプラリーやってきました!
さすがに恥ずかしいですよ。
子供なしで周るのって。
それに今日のメインは草月ホールの「LOOT~薔薇と棺桶~」です。
時間の制約がある中で、いかに、効率よく周るか。
ちょいと知的で体力のいるお仕事でした。
ラリーに費やせる時間は2時間切るくらいだったから、
周れたのは12駅でした。
階段の上り下りはなかなかハードです。
これを一日やってたら、本当にいい運動になります。
ていうか、死んじゃうかも。( ̄○ ̄;)
スタンプは20日まで設置してあるらしいから、
続きはまた今度チャレンジすることにします。

さて、「LOOT~」ですが、かなりブラックで、刺激的な内容です。
だって、悪人ばっかり出て来て、唯一の善人がひどい目にあうんだから。
作者ジョー・オートン自身が、かなりスキャンダラスな人生を送った人なので、
退廃的な気分が漂うストーリーです。
ところが、今回見た感じでは、ブラックな部分が吹っ飛んでいて、
カラッと明るい喜劇でした。
及川君は小悪魔的な魅力があったし(笑)、
安寿さんは悪女の魅力ムンムンだし、
悪くはないんだけど、なんかね、
全体的に毒が足りない!
好きなんだけど、言わせてもらうと
聡さん、爽やかすぎます。σ(^◇^;)。。。
誰かがチャーミングなワルだっていっていましたが、
まさしく、そのとおりでした。

全体的にイギリスの重苦しいムードみたいなものが全然ないのね。
このお話って、たぶんキリスト教(しかもイギリスにおけるカソリック)が
一つのキーになってると思うの。
そこが解らないので、なんとなく?な感じでした。

国立国会図書館に、白水社から出た古い翻訳があるみたいなので、
今度コピーサービス頼んでみようかな?

コメディーの場合、客席との科学反応みたいなものがあるから、
日が違うとまた変わるかもしれませんね。
今日(マチネ)は年輩の女性が多かったかな?
ミュージカルと比べると、男性の割合も多めでした。


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