「平安文学 いとをかし」という企画展に行ってきました
東京駅から歩いたのですが、駅前は大混雑でした
でも、丸の内仲通りは人通りもまばらで、スイスイ歩けました
再開発されたビルの中に入れ子みたいになっている静嘉堂@丸の内
「光る君へ」の人気で、もっと人が押しかけているのかと思いきや、そうでもありませんでした
まあ、まだ2日ですから
入り口付近に和漢朗詠集や古今和歌集の写本が並んでいて、思いっきり混んでいました
全然動かないおばちゃんがいて、その渋滞だったのですが、江戸時代の版本が多く、重文指定は「平中物語」くらいなので、何に見入っていたのやら?
絵巻物は、「平治物語」と「住吉物語」「伊勢物語」が展示されていました
会期中に場面替えがあるようです
住吉の第4段 侍従が姫君に手紙の返事を書くよう促す場面
こちらは伊勢の小野の雪の場面
そして、「源氏物語」のコーナーへ
俵屋宗達の「源氏物語関谷澪標図屏風」
今回の展覧会の目玉、国宝です
「関谷」
牛がかわいいので、牛に注目してみました
山の中(逢坂の関)での源氏と空蝉の邂逅の場面
「澪標」
こっちにも牛がいますね
右上の船や松で、海辺(住吉詣)の情景を表現していて、遠くから眺めることで、その面白さが浮かび上がってきます
こんな感じです
さて、花嫁道具の源氏物語
素敵な源氏絵の箪笥です
横にもすてきな源氏絵が
こっちにも!
私も欲しいです
古筆の紹介もありました
高野切
金ピカの表装がなんか、あってないように思うんですけど、これでいいの?
国宝の和漢朗詠抄の太田切もありましたが、写真は撮り忘れました
高野切のキンキラに惑わされたもので
フォトスポットもあります
大きさも感じてみてください
私は結構楽しめました!