本当なら、昨日のうちに感想を書くはずでしたが、あっきーに会って、舞い上がっちゃいました。
ウィーン版の「エリザベート」は、宝塚とも東宝とも全然違うものでした。
ちょっと無理したけど(優雅な一人旅でしたが)見てよかった、と思いました。
井上君がインタビューで、ウィーン・ミュージカルは体の大きな人が強いノドで歌うものだっていっていましたが、まさに、そのとおり。
アンサンブルを含め、一人一人の声の厚さが違うなあって思いました。肉食はやっぱり凄い。
それから、ドイツ語の響き。子音がビシバシつきささってきます。だから、同じ歌でも、かなり印象が変わります。
「私だけに」なんかすごく力強くて、「そうそう、あんたはそういう女だよ」と納得し、「憎しみ」では、拍手すら凍りつきました。
エリザベートは悲劇のヒロインなんだけど、周りからいじめられてかわいそうというのではなく、そこまでして自分を守らなきゃいけなかったのって。
だから、全体的にはすごくドライな印象です。
ゴーカートとかチェス盤とか、洒落た舞台装置も面白かった。
で、これを見て感じたのは、小池修一郎さんって、やっぱり才人だなあってこと。
宝塚・東宝ヴァージョンは、観客が何を欲しているかってことを、ちゃんと的確につかんで改訂してあるんだなあってこと。
歌の順番も、ルドルフの気持ちの流れがつかみやすく、ウィーン版より判りやすいと思いました。
それに、私の好みからいうと、革命家やトート・ダンサーって、絶対必要だわ。(死の天使がいけないわけじゃないけど)
私の見た回はすべてプリンシパル・キャストで、マテもルカスも素敵でした。
でも、セカンドの人の方が好きだと言う人もいて、なかなか奥が深い世界になってるみたいです。
最後に、私の後ろの席のおやじ、いびきかいてねるんじゃねーよ!
ウィーン版の「エリザベート」は、宝塚とも東宝とも全然違うものでした。
ちょっと無理したけど(優雅な一人旅でしたが)見てよかった、と思いました。
井上君がインタビューで、ウィーン・ミュージカルは体の大きな人が強いノドで歌うものだっていっていましたが、まさに、そのとおり。
アンサンブルを含め、一人一人の声の厚さが違うなあって思いました。肉食はやっぱり凄い。
それから、ドイツ語の響き。子音がビシバシつきささってきます。だから、同じ歌でも、かなり印象が変わります。
「私だけに」なんかすごく力強くて、「そうそう、あんたはそういう女だよ」と納得し、「憎しみ」では、拍手すら凍りつきました。
エリザベートは悲劇のヒロインなんだけど、周りからいじめられてかわいそうというのではなく、そこまでして自分を守らなきゃいけなかったのって。
だから、全体的にはすごくドライな印象です。
ゴーカートとかチェス盤とか、洒落た舞台装置も面白かった。
で、これを見て感じたのは、小池修一郎さんって、やっぱり才人だなあってこと。
宝塚・東宝ヴァージョンは、観客が何を欲しているかってことを、ちゃんと的確につかんで改訂してあるんだなあってこと。
歌の順番も、ルドルフの気持ちの流れがつかみやすく、ウィーン版より判りやすいと思いました。
それに、私の好みからいうと、革命家やトート・ダンサーって、絶対必要だわ。(死の天使がいけないわけじゃないけど)
私の見た回はすべてプリンシパル・キャストで、マテもルカスも素敵でした。
でも、セカンドの人の方が好きだと言う人もいて、なかなか奥が深い世界になってるみたいです。
最後に、私の後ろの席のおやじ、いびきかいてねるんじゃねーよ!