富士を眺めながら、熱海までドライブ。
熱海に行くけど、温泉目的ではありません。
梅も観ましたが、それが主目的でもありません。 (画像を変更しました)
遠くに初島が見える高台。 そこにある施設にやってきました。
MOA美術館です。
咲いているのは、梅ではなく、寒桜。
満開です。
風もなく、陽射しが強く、春の陽気でした。
朝早く出かけてきたこともあり、道路も渋滞知らずの快適ドライブでした。
ただいま、3月17日までの会期で、名品展を開催しています。
尾形光琳の「紅白梅図屏風」を始めとして、仁清の「色絵藤花文茶壷」、手鑑「翰墨城」の国宝3点がドーンと勢ぞろい。
MOA美術館の収蔵品は、かなりの名品揃いですが、定期的に展示替えをしているので、気になるものがあれば、HPをチェックするといいと思います。
今回は、佐竹本三十六歌仙切の平兼盛像、樹下美人図、洋人奏楽図屏風、と言った書画から、曼陀羅図、阿弥陀如来立像、といった仏像や仏画など、美術館所蔵の名品が一堂に揃っていて、見応えがありました。
雪月花図。
左から、清少納言・紫式部・小野小町。
江戸時代の町娘の姿で描かれているのはご愛敬です。
洋人奏楽図屏風。
16世紀、桃山時代の作品です。
今回、仏像の中で一番古い時代のもの。
奈良時代の「十一面観音立雑」です。
頭部をアップしています。
美術館から少し下ったところに瑞雲郷梅林があり、海に面した斜面に、紅白の梅が咲いていました。
毎年出かけている曾我の梅林と比べると、とでも上品な感じがします。
メジロもたくさんいて、花の蜜を楽しんでいたようです。
茶室?もあって、ちょっとした庭園です。
長くなったので、とりあえずここまで。