おとうちゃんの西安旅行記。
第一弾は兵馬俑です!
まず、一号抗と呼ばれる遺跡?の様子。
ぞわぞわするね。
一度は見てみたいものです。
同じく一号抗。
比較的若い兵士。
馬。今日の競走馬に比べると小型です。漢の時代に汗血馬が西方から輸入され、改良される前の中国馬の姿をとどめているそうです。
馬の尻尾。
尾の先端を縛るのは、尾が車馬具に絡まないためなのだそうですが、このスタイルからポニーテールが誕生したとか……。
ほんまかいな?
(写真は陝西歴史博物館のもの)
二号抗に展示されている比較的状態の良い兵士俑。一見カンフーをしているように見えますが立って弓を射る弓手です。
こちらは座弓手。
この人は、日本に来たことがあるんじゃないかな?
見たような覚えがあります。
将軍俑。他の兵士俑に比べて堂々としていて威厳があります。
文官俑。兵馬俑は発掘当初鮮やかな彩色が残っていたようですが、空気に触れてたちまち色褪せてしまったようです。
これは比較的彩色が残っているもの。(陝西歴史博物館にて)
銅馬車。
こちらは始皇帝陵の墳丘のわずか西20mの地中から出土したもの。
始皇帝が巡幸の際に使用された車馬を実際の1/2のスケールで作成したものと考えられています。
ただし、皇帝用の馬車は6頭立てなので、これは、始皇帝用の馬車ではありません。
馬の表情も一頭一頭違います。
兵馬俑って、私が神奈川に来てすぐの頃、展覧会を見に行ってびっくりした記憶があります。
兵馬俑という名前も、展覧会に行くまでよく知らなかったので、こんなのが畑の中から出てくるなんて中国の歴史ってすごいんだなあと、驚きました。
なんでも、図録を買うと、最初に兵馬俑を発見した方が(4人くらいて、ローテーションなんだって)サインをしてくれるそうですよ!
サインはもちろん、筆書き。
うん、中国っぽい。
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