第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん HDリマスター版 [DVD]松竹このアイテムの詳細を見る |
満男の恋が熱くてなんかこっちも胸がぎゅっとなって涙が出てきます。
旅先で電話でのやり取りも涙出ちゃいました。
最後の公衆電話のシーンは、何となく、このままシリーズが終わってしまうのかな?という感じもあります。くるまやの面々でにぎわっている電話の先に寅さんが1人でたたずんでいるというのがいいですね。何となくあたたかさとちょっとした隙間風というか、そんな哀愁も感じさせて、うまくまとまっているんじゃないでしょうか。
さくらさんが「タコ」っていってましたね。「それをいっちゃあ・・・おしまいよ」って感じです。満男が帰ってきて、お兄ちゃんの声を聞いて浮かれすぎたのかな?
寅さん見てると恋するってすばらしい。人間の美しい感情なんだなあと・・・思わせてくれてうれしくなります。まあ・・・つらいこともあるけれど・・・いや、つらいことばっかりだったりするけれど・・・つらいこと自体が好きであるということなので、それも含めて美しいのです。
恋するって、感情で動揺したり、変な行動を取ったり、たしかに無様でかっこわるいけど・・・やっぱりそれが人間として美しい姿なんでしょうね。そこに嘘はないからね。
泉ちゃんがかわいい!
いい作品です。
しかし、これも20年近く前なのか・・・