唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ウォール街

2011年02月18日 | 映画 あ行
ウォール街 (特別編) [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


世界は金で動いている・・・
金金金の世の中で、その金の流れの仕組みがわかっているほんの一握りの人の中で、世界が動いている・・・

この話の中でゲッコーさんや主人公のフォックスさんがなにをしているのか、よくわからなかったです。わかってしまう人は、かなり儲けている人か、失敗している人かも。・・・あ、でも、これぐらい一般常識なのかな?経済の仕組みはよくわかりません。

でも、お話としてはとても面白かったです。どうやって儲けになるのかよく分からなかったけれど、儲けていることはわかったし、巨額の富を得るためには、人を踏みつけなければいけないこともわかったし、それをやっても生きていける人だけが巨額の富を得ると思いました。

最後、主人公は、その金儲けの鉄則に徹しきれなかったことで、金も地位も失いましたが、人間を取り戻しました。
インサイダー取引で逮捕され、手錠をかけられオフィスから去っていく時の涙は情けない涙だけど、真実の涙な気がしました。あれだけ強気な主人公があんな弱気に泣くのはなんか見てて痛々しい。

主人公「おれを誇りに思うようになるよ」、父「それより自分を誇れるようになれ」・・・みたいな飲み屋の会話がありましたが、あれが結構この話の最後にきいてきましたね。

この映画が上映されてから、20年以上たつのでしょうか。
当時よりも金の動きは大きくなり、世界を飲みこんでしまっている感じです。だんだん風船のように金の額だけが膨らんで、中身は何もない状態。
そんな時代になって、今上映中のウォールストリートは、どんな映画になっているのでしょうか。

自分に金がバンバン入るような状態になってしまっても、その金を維持するだけでも気が休まらないでしょうね。その富を失う恐怖で新たな富を求める世界なのかな?

金金金で世界が動いている・・・金が人間を動かしているのかな?
でも、人間が世界を動かす・・・これが、本当の世界だとおもうので、金に縁のない自分はこれで残された人生も生きていきます。

RED/レッド

2011年02月18日 | 映画 ま・や・ら・わ行
RED/レッド 映画 - goo 映画

この映画はきっとおもしろいと思ってました。
なんかそんな匂いがしてました。

その期待を裏切らない出来だったと思います。

俳優さんたちがいい。

基本明るいスパイ映画なので、そういう気楽さも良かったです。
ただ、よく考えたら、残酷なシーンはいっぱいあるんですけどね。


マイマイ新子と千年の魔法

2011年02月18日 | アニメ
マイマイ新子と千年の魔法 [DVD]
クリエーター情報なし
エイベックス・マーケティング


なんとなくかりたDVDですが、イメージしていた、感動モノとはちょっとちがってて、どこか入り込めないところもあって…キャラクターも悪くないんだけど、何でなんだろう。
あまり生活感を感じなかったです。
音楽のせいもあるかもしれませんが…
何となくあてはめられた人間関係のような気がしちゃいました。
家族向けって感じの押し出しみたいだけど、家族で見て、何を考えるのだろうか…
正直、自分は何か感じるところがあったかというと、あまりないかな・・・

ぐぐぐっと来る前に、しゅっとしぼんじゃうような歯がゆい感じでずっと見てました。