唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

日本生き残ったのね

2006年03月19日 | ほか
日本が生き残ったとは、よかったですね。

なにより、ずるいアメリカがずるいにもかかわらず負けちゃったのがきもちいい。
アメリカの選手が悪いのではないだろうけど・・・ぎゃくに、そういうずるいやり方のせいで選手がうまくいかなくなったともいえないのかな?

しかし、ホームランが2塁打になるなんて、ありえないことがおこっちゃうんですね。そこで負けないで勝っちゃうところがメヒコ魂ですね。

なにはともあれ、これで日本はほとんどなさそうな可能性の中次のステップにいけたわけだから開き直ってのびのびやってほしいものだ。
前の試合みたいにバントで逃げようなんて小さくならないでほしいな。作戦としてのバントを否定するものではないけど、9階裏のセーフティーバントみたいなことあったでしょ?あれは完全にのまれてたと思うんですよね。あれは韓国戦でしたか?

ということで、イチローがあれだけ悔しがった敗戦から何を学んだか。ここで試されますね。韓国にまた負けたらそれこそ「そこまでの人間なんでしょ」という言葉が当てはまっちゃうわけですからね。

というわけで、不運もあった日本。この幸運をいかしてがんばってほしいですね。


二宮きんじろう

2006年03月15日 | ほか
すごい人ですね。
現場の人です。

自分の出身は栃木県の今市市なので、よくそこにある二宮神社に行った事があります。二宮さんは今市でなくなって、お墓もそこにあります。だからちょっと親しみを感じるんです。

二宮さんが小田原で飢饉から領民を救ったり村を立て直したりしたその業績をみたときに、それとまったく反対の方向に行こうとしている日本の行方を心配してしまいます。

まあ、何とかするしかないか!

メキシコに勝った

2006年03月15日 | ほか
韓国戦でもがんばってほしいです。
そう。韓国とアメリカには、リベンジするチャンスがありますから。そこでうっぷんを晴らしてもらいたいです。
あ、アメリカはそのままここで落ちちゃっても、かまいませんが・・・

六何とかいうラーメン屋さん

2006年03月15日 | ほか
そこをとおるといつも人が並んでいてこの前3時ごろに行った時はもう閉店時間で食べられなくって・・・今日は休みだったので並んで食べてみました。並んでいたら、知り合いにばったり会ってしまって・・・それはそれでいいんですが、ちょっとてれました。

おいしかったです。麺も太くて、とんこつ魚介スープなのかな?あっさりしている感じがするのにでもけっこう深いというか濃いと言うか、しかもうれしいのがボリュームたっぷりなところです。普通でもけっこうおなかいっぱいです。
また行きたいな。

しかし、こういうはやってるラーメン屋さんはカップルとか邪魔くさいです。女の人はただでさえ遅いのに無駄にしゃべっちゃって・・・完全にひがんでますが・・・でも、おしゃべりとか、2人の時間を楽しみたいんなら、そんなところでめし食わないで、どっかのナイフとフォークを使うようなお店で、「お食事」をしていてもらいいもんだ。だいたい、女が食い終わるまで待つなんて並んでいる人のことを考えたらできないだろうに・・・

子どもを連れた家族もいました。最初はちょっと邪魔だなあと思ったんですが、子どもがお品書きを見て「タマゴ50円だって」とか言ってなかなか食べようとしないでお父さんはちょっと困り気味でした。そして子どもは水もこぼしてしまいました。
自分のテーブルの前まで水が流れてきて・・・お父さんははあわてて「すいません」と言って謝ってふきんでふいてくれました。子どもにもちゃんと謝りなさいといってくれました。子どもは、ちゃんと「ごめんなさい」といってくれました。「大丈夫だよ」と自然に声が出ました。

食べるのが遅かったりするのは個人差があるし、仕方が無いんですが、その人の気配り次第で、こんなに気持ちが違うものなのかと、思ってしましました。

写真とってる人もいました。

ここで食べてる人はみんなつけめんたのんでいたので、今度来たらつけめん食べてみよう。

ちょっといやな人間ですかね。でもほんとにそう思っちゃったから・・・

なんだよあの野球!

2006年03月14日 | ほか
さっきニュース見てて、あったまきました。審判何やってんだよ。とってから走ってんじゃねえか!!まったく!王監督が怒るのも無理はない。おれだって怒っちゃいますよ!!でも、残念なのは、その怒りを勝利に結びつけられなかったってところでしょうか。そこが実力という感じもします。でも、あれはないよね。 おかげですごい気分悪くなりました。 王さんももう「おれが打つ!」とか言って打席に立っちゃえばよかったのに・・・

軒づけ/持参金    

2006年03月12日 | 落語
桂枝雀さんのDVDです。

軒づけは素人が浄瑠璃をゲリラ的に辻々の家でやって・・・という話です。
落語家は落語をやるためにいろんなことを知らなくちゃいけないんですね。講談とか浄瑠璃、歌舞伎・・・名前を聞いたことはあっても、それがどういうものなのかよくわからない・・・ではいけないんでしょうね。ある程度をそういうことも知っておかないと・・・そういう意味では何でも屋ですね。もっといえば、江戸時代の風俗をよく知っていないと、お話に深みが出ないんでしょう。タバコのしぐさひとつでも、何でそういうしぐさをしているのかの裏づけがないと本物には見えないだろうし。いやあ、大変だ。軒づけの話はまったくしてませんが・・・

持参金は、番頭さんが急に必要になったから借りた20円を今日中に返してくれと言われ、おなかに子どもがいる人を持参金の20円目当てにその日のうちに結婚しちゃたという話ですが、翌日、番頭さんが20円が必要なわけを聞いていくと、なんと!!!という話です。女性のあつかわれ方にちょっと違和感はありますが、それさえ気にしなかったら面白い話です。その当時は恋愛結婚なんて少なかったのかな?

その隣では・・・

2006年03月12日 | ほか
林家染丸師匠のテレビをやっていた隣では船の話をしていました。はじまる前にちょっとだけ見たんですが、戦争中に沈められた船を全部写真なんかで展示している博物館なのかなあ・・・そういうのをやってる人の対談みたいのなんですが・・・

ブラジル丸とかアルゼンチナ号とかいう豪華客船も軍に持っていかれちゃって、空母とかにされて、色も灰色に塗りかえられちゃうらしいんですけど、アルゼンチナ号が引き上げられたときの写真には横に白い線が薄く残っていて、それが商船のしるしだったそうで、それをみて涙したと言う話は船も犠牲者だったんだなあと・・・思いました。

猿後家

2006年03月12日 | 落語
NHKで、早朝から日本の話芸の再放送をやっています。
今日は林家染丸師匠が猿後家という演題をやっていました。師匠のHPで1ヶ月前に紹介されてて、楽しみにしていたのですが、昼のやつはすっかり忘れていて夜寝る前にふと思いだして、朝起きて観たわけですけど・・・(タイマー予約も面倒なので・・・おきる方が面倒か?)

左上の天気予報や時間表示が気になりましたが、まあ、途中で「地震がありました」とか、「だれだれが逮捕されました」みたいなのが入るよりはましかな?とも思いました。

このお話は、猿に似ている後家さん(未亡人)が猿と言われると怒っちゃうというシンプルなはなしですが、奈良へ行ったときの話をその後家さんにするところは重要なところだと思いました。

長々と説明するんですけど、それがテンポがよくないと途中で聞く側も飽きちゃうし、かといって、こういう説明をしましたと省略して片付けちゃったら話の弾みで「猿」と言ってしまうところが説得力がなくなってしまうのでしょう。そこに噺家の技量が問われるところですね。

途中で「へえ」とリズムをつけたり、一回ちょっとした冗談を入れて流れを止めたり、飽きさせないような工夫も感じました。

奈良といえば、多くの人が行った事ある場所でもあるので、映像を思い出させながら聞いてもらうようにするのも大事なのかなあと思いました。

そこで面白かったのが「猿」という言葉を言わないように生き物の話は出さないようにと、あれだけいっぱいいる鹿の話も出さなかったと番頭さんに話すところは思わずぷっとなってしまいました。

夜あけ朝あけ

2006年03月11日 | 
昨日、住井すゑさんの「夜明け朝あけ」という本を読んでしまいました。「しまいました」というのは、寝ようと思ってベットにはいってちょっと本を開いたらついついはまり込んで読みきってしまいました。といっても、薄い本なのでいつのまにかっていう感じでしたが…

お母さんが亡くなってからの子どもたちのたくましい生き方に感動します。でも、一番感動するのは、家族の愛、母親の愛、子どもの愛でしょうなあ…泣きました。

人は生まれた瞬間は平等ですが、次の瞬間社会的不平等が決定されるっていうのは本当にそうですね。そして、同じ人間同士で人を落として自分が生き残ろうとする人たちに対して、そもそもなんで自分たちは貧乏なのか、その社会的構図に目を向けている姿に感動するのです。

いま、小泉内閣の「構造改革」なかで貧富の差が拡大し、勝ち組と負け組に強制的に分けられ、負け組には自己責任を押し付けられる社会になっています。住井さんのメッセージは現代にも突きつけられた問題でもあるのでしょう。

頭の中がブルースでいっぱい

2006年03月09日 | 音楽
頭の中をブルースがうにゅうにゅと這いずり回るというかぐるぐるしているというかむちゃくちゃです。正確でない記憶の中でうにゅうにゅするもんだからちょっと恥ずかしい。こもったギターと歌声にぶつぶつとしたノイズもセットでぐるぐるしてます。

まいったなあ・・・悪魔に魂をのっとられてしまった。なんつって・・・



ソウル・オブ・ア・マン

2006年03月08日 | 音楽
DVDを買いまして、その日のうちに見ましたが、そのときは特にどうってこと無かったんですけど、次の日、だんだんブルースを聴きたくなってきて、そのサントラ盤も買ったり、題材になっているスキップジェイムズさんやJBルノアさんのCDも探してみたり・・・
毎日ブルース付けです。雰囲気がいいです。暗い曲はほんとにいいです。
ソウルオブアマンのベトナムブルース、ダウンインミシッシッピ、ハードタイムキリングフロアブルースと続くところは本当にかっこいいです。
ブルースを歌う女の人ってかっこいいかもしれない・・・・
最初の話に戻って、最初に見たときはあまり感じるものが無かったような気がしていたんですけど、歳をとってからの筋肉痛は何日かあとにやってくるとよく聞きますが、そういうのと一緒かな?これもそうですけど、セルピコとか、タクシードライバーとかを観て、そのときよりも、あとでじわじわ心に残っていることに気付いたりすることが多いです。