時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

『ブラック・スワン』

2011-10-23 20:23:58 | 映画・海外ドラマ


完成度の高さは認める。
ナタリー・ポートマンの熱演にも拍手を送ろう。
客観的には非の付けどころのないサイコスリラーだといえよう。
しかし、個人的にはどうしてもすんなり溶け込めない何かがある。
それはバレエという題材なのか、実直すぎるナタリーの演技なのか、
遊びのない鉄壁すぎる作風なのか、それともこの三つすべてなのか。
答えを無理やり引き出すのはそよう。
私の感性のなさを露呈することになりそうだ。

作品 ★★★
音響 ★★★★★
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『エンジェル ウォーズ』

2011-10-23 03:01:18 | 映画・海外ドラマ


以前からマークしていた映画だった。
ハンライトシーンは何度か予告で見たことがある。
しかし、まったく予想していたストーリーとは違っていた。
まあ、こんだけ風変わりな映画だと誰しも予想しきれないとは思う。
この映画、ゲーム好きにはすんなり受け入れられるとは思うが、
理路整然とした映画を好む人には到底受け入れられないだろう。
私的にはまんざらでもなかった。
空想的であって、幻想的でない分、眠気を誘うような映画ではない。
変わっちゃいるけど、ラース・フォン・トリアー監督の作品からしたら
いたって常識的な映画である。

★★☆
コメント (4)
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『ゾンビランド』

2011-10-23 02:01:23 | 映画・海外ドラマ


見たのは3ヶ月くらい前。
物忘れが激しいので3ヶ月前となるとほとんど詳細は忘れている。
具体的な感想はなにも書けなくなってしまった。
この、うろ覚えの中、要約した感想を述べると以下の通り。

1.主要メーバー4人のキャラクターがメチャ面白い。
2.おバカ系でありながら観客の心理的ツボを心得た作品である。
3.笑わせるとこは笑わせ、引くとこは引き、決めるとこは決める。
4.随所に作り手の上手さを感じさせる映画である。
5.歴代コメディー系ゾンビ映画ではトップ3に入る秀作。

まあ、そんなとこかな~

★★★☆


コメント (2)
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『ザ・タウン』

2011-10-23 01:46:43 | 映画・海外ドラマ


正直にいう。
私の中でベン・アフレックはピンとこない役者のひとりだった。
失礼だが“大根”と思ったこともあった。
しかし、『ザ・タウン』のベンはいつものベンとは違うぞ、
と、映画の予告を見たときに感じるものがあった。
その期待を胸に『ザ・タウン』を見た。
結果、確かにベン・アフレックは違っていた。
想像以上に違っていた。
ベンが、あのベンが、見事なまでに輝いていた。
もちろん作品もよかった。
ここ10年のギャング物ではピカイチではないだろうか。
(シティ・オブ・ゴッドは別格として)
犯罪劇に犯罪者の禁断ともいえる恋愛をマッチングしたことで、
全シーンに緊張感みなぎる作品になっている。
脇を固める俳優もいい。
『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナー。
『MAD MEN』のジョン・ハム。
『それでも恋するバルセロナ』のレベッカ・ホール。
そして極め付けは監督。
いったい誰が監督したのか調べてみると、なんとベン・アフレックだった。
どおりで自分の魅せ方を心得ているわけだ。

★★★★
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