ここ最近、仕事にやる気が沸いてこない。
いつも周期的に訪れる一過性のものとは思うが、
このモンモンとした気持ちはなんともやるせない。
嫌な仕事や面倒な物件に当たったというけではなく、
ただ、湧き上がってくるものがないのである。
自営なもので、律するのは自分しかいないので困ったものだ。
将棋の羽生さんはいう。
本当の才能とは、個人のセンスや秀でた能力ではなく、
同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやれること、だと。
半年、一年のことなら習得の早い人間が勝るもの。
しかし、それが何十年という長期の積み重ねを要する仕事なら
不器用であってもモチベーションを維持できる人間が勝ると思う。
あぁ~どこかにモチベーション売ってねぇかなー。
以下参考までに羽生さんの言葉を記しておこう。
「以前、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられる事が才能だと思っている。
直感でどういう手が浮かぶとか、
ある手をパッと切り捨てる事ができるとか、
確かに個人の能力に差はある。
しかし、そういう事より継続できる情熱を持てる人のほうが、
長い目で見ると伸びるのだ」