時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

A専務

2007-07-04 12:51:21 | 釣り
昨日、また釣り話の専務がやってきた。
もちろん目的は釣りの話。
週末の船釣りが待ちどうしくてたまらないご様子。
私も誘われてはいるが、狙いが大物だけにいまいち乗る気がしない。
確率を考えると、どうしても釣れる気がしない。
行く前からボウズは覚悟の上である。
一方、専務は既にノリノリモードである。
目の輝きが違う。
竿を二本出そうかとか、石鯛も釣ろうかとか、
余裕のビジョン満載である。
楽天主義の専務と、悲観主義の私、いいバランスのコンビである。

今日から専務の部下が離島の現場に出張するらしい。
専務は、しきりにいいなーいいなーとぼやいていた。
部下に、
「おまえ、今アオリイカが釣れよるぞ、釣ってこいよ」
「クレソンさんに釣り方習らってこいよ」
だって。
専務の頭の中は釣りでいっぱいなのだ。
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チョン・ジヒョン

2007-07-03 18:22:28 | 
昨夜おそくにYouTubeをさ迷っていたらどこをどういったのか
チョン・ジヒョンの動画に辿り付いた。
おぉー久しぶりと思ってチョン・ジヒョンの動画を見た。
韓国のコピー機械のコマーシャルのようだった。
彼女のちょっとセクシーなダンスにニヤリとした。
「猟奇的な彼女」よかったなーと思った。

今朝、とあるお寺に呼ばれた。
初めていくお寺さんだった。
どうやら設計の依頼のようだ。
玄関が分りにくく建物の周りをグルグル回っていたら、
○○さんですか、と三十中くらいの女性に声をかけられた。
住職の奥さんだった。
その方を見てびっくり、チョン・ジヒョンにそっくり。
年の差こそあれ、すらりとした体型までそっくり。
これって、ただの偶然?
意味ってなにもないよね。
こういう偶然はほんとわけわからんよ。
コメント (4)
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太田君

2007-07-02 18:54:40 | 人間シリーズ
私が住んでるところはかつて森だった。
小学生のころ、私はその森にクワガタ採りに出かけた。
太田君という同級生と二人で森に入った。
太田君は虫採りの初心者である。
私が半ば無理やり誘ったような記憶がある。
太田君はおずおずと私のあとについてきた。
森の奥はうっそうとして薄暗かった。
私はずんずんと森の奥へ進んでいった。
私は森のちょっと開けたとこで立ち止まり、
後にいる太田君を振り返った。
太田君のシャツのエリに大きな毛虫がいた。
毛虫はモコモコと太田君の首の近くを動いていた。
太田君、首に毛虫がいる!
と、私がささやくと、
いままでおとなしかった太田君が
いきなりギャーーーと叫んだ。
森中に響くような声でギャーーーと叫んで
私に突進してきた。
私もギャーーーと叫んで逃げた。
太田君は毛虫をつけたまま、どこまでも私を追いかけてきた。
私は死に物狂いで逃げまわった。
毛虫も恐かったが太田君がもっと恐かった。
太田君が化物になったように思った。
私と太田君はギャーギャー叫びながら延々森の中をかけめぐった。

その後のことは覚えていない。
ただ、それ以後、私は太田君を虫採りに誘うことはなかった。
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2007-07-02 12:22:58 | 自然
朝、怒り狂ったような雷に起こされた。
ピカッとしてドドーーンが短い。
近い。
眠い。
ドドーンでまた目が覚める。
また寝る。
夢の中でも雷が鳴り響いていた。
雷に逃げまとう人々。
ドドーンでまた目が覚める。
最近の雷はまじ落ちするから恐い。
威嚇の咆哮と思ったら大間違い。
やつらは本気なんだからね。
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メガネ

2007-07-01 15:07:03 | どうでもいいこと
私は20年近くコンタクトレンズをしていた。
三年くらい前からメガネに替えた。
コンタクトの洗浄が面倒になったことと
目への配慮からそうした。
メガネと比較すると目への負荷が大きいらしい。
長年コンタクトをしてると目の細胞が減ってくるらしい。
目の細胞は新たに生まれてこないのでそれは大きな損失らしい。
目医者が脅すようにそういうから本気で恐くなった。
メガネに替えてよかったと思う。
ただメガネもひとつ欠点がある。
ものが小さく見えるのだ。
私は視力が0.01くらいだから特に小さく見えてしまう。
2割近く小さく見えてしまう。
釣った魚が小さく見えてしまうのが難点だ。
大きなテレビを買うにしてもワンサイズ小さく見えてしまうのが難点だ。

昨年秋、私の設計した建物が新聞に載ることになった。
コメントと顔写真を新聞に載せたいとのことだった。
取材当日、メガネを外した。
見栄えを気にしてコンタクトレンズにした。
2年ぶりの着用だ。
見え心地はとてもよかった。
世間がみんな大きく見えた。
PCのディスプレーがびっくりするほど大きく見えた。
マウスを動かす自分の手もびっくりするほど大きく見えた。
娘の顔もびっくりするほど大きく見えた。
オカンの顔もびっくりするほど大きく見えた。
現実はみんなこんなに顔が大きかったのかと驚いた。
その日、ケーキ屋にいった。
ものすごく顔の大きなお姉さんがいた。
ひゃー現実って残酷なものだなーと思った。
次の日からまたメガネに戻った。
縮小版の現実で満足することにした。
コメント (6)
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原題「Just Like Heaven」

2007-07-01 01:31:37 | 映画・海外ドラマ
7月始めのDVDは見事にヒット!
ベリーベリーグッド。
ありふれたテーマも、
役者がよくて、ストーリーを工夫すれば
これだけ面白い映画になるのだなーと感心した。
いやー最後の最後まで楽しませてもらった。

ちなみに邦題は「恋人はゴースト」。
作品の質をガタ落ちさせるような邦題はよしてくれ。
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