時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

『メンタリスト・シーズン2』

2011-10-27 01:07:05 | 映画・海外ドラマ


多忙につき1話と2話を見て以降、ずーと見れなくてラストの2話だけを見た。
久々に見た登場人物の感想。

1.パトリック・ジェーン → あい変わらずいい味だしていた。
2.テレサ・リズボン → 老けた。もうマドンナには無理そう。
3. キンブル・チョウ → 劇太り。なにこの切れのない顔。
4. ウェイン・リグスビー → 劇痩せ。病気じゃないの。
5. グレース・ヴァンペルト → 相変わらずの美人、ただ少し太った?
6. 女霊能者クリスティーナ → また会えて嬉しい。この人好き。
7. レッド・ジョン → なんなのよ、この無敵ぶり。ジェーン子ども扱いじゃん。

腕利きおやじ心理捜査官が消えていた。
おそらくシーズン2なかばでレッド・ジョンに血祭りにされたのだろう。
レッド・ジョンを敵に回して勝つやつはいねぇ。
あいつは化け物よぉ。
CSIとクリミナル・マインド総動員でも勝てっこねぇ。
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『ザ・ライト』

2011-10-26 23:27:20 | 映画・海外ドラマ


リアル版エクソシスト。
ポジション的には元祖『エクソシスト』より『エミリー・ローズ』に近い。
娯楽性では『エミリー・ローズ』より随分上をいっている。
反面、あれほどの陰鬱さはない。
これはおそらく名優アンソニー・ホプキンス効果によるものだろう。
見る側としては、ホプキンスの狂気には多少免疫がついているので、
ある一定の恐怖は担保できても、想定を超える恐怖にはなりづらい。
そこが『エミリー・ローズ』より恐怖感で劣ってしまう点ではないだろうか。
私的には若き見習い神父マイケルの一貫した懐疑的態度に共感した。
一方にこうした冷めた視線があると作品に真実味が生まれる。
頭から「ありき」ではリアリティを得ることはできない。

★★★
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北杜夫

2011-10-26 18:22:38 | 読書


北杜夫さんがお亡くなりになられた。
享年84歳。
北さんの小説は初期の作品を数冊読んだ。

『楡家の人びと』
『どくとるマンボウ』シリーズ
『あくびノオト』
『天井裏の子供たち』

などである。
北さんの小説は優しさとユーモアに溢れている。
読んでいるだけで幸せな気分になれた。
自身の躁うつ病の話や厳格だった父の話もユーモラスに語られている。
昆虫の話や遠藤周作さんとのエピソードも面白かった。
遠藤さんのユーモアを、的のど真ん中を貫く剛速球だとすれば、北さん
のはふあふあと漂う風船のようなユーモアだった。
時間を置いてもいつまでも余韻の残るユーモアだった。
北さんのことだから、きっとあの世で『どくとるマンボウ天国記』を執筆さ
れることだろう。
私も何十年か先に読まさせて頂く日を楽しみにしている。
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最古の詰将棋

2011-10-26 01:15:08 | 将棋


時は慶長七年(1602年)。
作者は初代大橋宗桂名人。
後陽成天皇に献上した詰将棋五十番『象戯造物』からの一問。
なんてついかしこまった言い方になってしまいました。
400年以上前の詰将棋とはいやはや恐れ入ります。
見た目簡単そうなのを選んでみました。
現代詰将棋と多少感覚のズレがあるのでかえって難しい面もあります。
なにより実戦型詰将棋というのが魅力です。
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封じ手の夜

2011-10-25 18:09:40 | 将棋


第24期竜王戦七番勝負、第2局、封じ手局面。
なんだか渡辺竜王がよさげに見えますけど~
ここでマルちゃん踏みとどまらないと一気に負けそう。
さあ、どうなる第2局後半戦。

ところで、このあと二人はどういう夜を過ごするのだろう。
封じ手はあっても、トップ棋士ならそこからの展開はいかようにも
読めるわけで、寝るのも惜しんで枝葉の手順を洗いざらい読む、
なんてこともあるのだろうか?
それとも、試験前日みたいに、明日に向けて頭を休めようと早め
に寝る、なんてことになるのかな?
ちなみに私だったら早くに寝床には入るものの、モヤモヤと考え
あぐねているうちに朝になってしまった、ということになりそう。
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2000年代、スプラッター映画ベスト3

2011-10-25 01:30:46 | 映画・海外ドラマ


思い付きで書いているので見落とした映画があるかもしれない。
スプラッターはホラーほど見ていないから他にもっと優れた映画が
あるかもしれない。
とりあえずパッと思い付いたスプラッター映画を三つ選択してみた。
いずれも概要しか思い出せないので解説は手短とする。

1位『ヒルズ・ハブ・アイズ』 窮鼠ネコを噛む。弱者の逆襲が見物。

2位『クライモリ』 ドキドキしまくったことしか思い出せない。

3位『ホステル』 やり放題。絶体絶命からの脱出劇が見物。
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八重樫 東が王座奪取

2011-10-24 23:52:36 | 格闘技


WBA世界ミニマム級タイトルマッチ。
技術的にハイレベルの戦いというわけではなかったが、ド突き合いの
激しさは「超」が付くほど強烈だった。
前半優位に戦いを進めた八重樫が、6ラウンドに王者の反撃にあう。
驚異的な打たれ強さとパンチ力で上回る王者がこのまま押し切るかと
思われた7ラウンド、そこから両者の壮絶な殴り合いが始まる。
一進一退の攻防の末、10ラウンド、ついに八重樫の猛攻が炸裂する。
これぞボクシングという戦いだった。
心から両選手の健闘を称えたい。
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『トゥルー・グリット』

2011-10-24 01:03:34 | 映画・海外ドラマ


名品である。
コーエン兄弟の作風には馴染めない部分も多々ある。
その一方で、即座にどっぷり溶け込んでしまう部分もある。
『トゥルー・グリット』はそのどちらでもなかった。
時間をかけて、じんわり溶け込んでいって、気づいたときには
身動きできないくらいにドロドロになっていたという感じである。
奇を狙わず、丁重に作られた作品である。
前半の抑えた演出が後半一気に炸裂する。
西部劇の醍醐味もちゃんと用意されている。
ジェフ・ブリッジスと蒼井優似のヘイリー・スタインフェルドの
名演も見ものである。

★★★★
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『ブラック・スワン』

2011-10-23 20:23:58 | 映画・海外ドラマ


完成度の高さは認める。
ナタリー・ポートマンの熱演にも拍手を送ろう。
客観的には非の付けどころのないサイコスリラーだといえよう。
しかし、個人的にはどうしてもすんなり溶け込めない何かがある。
それはバレエという題材なのか、実直すぎるナタリーの演技なのか、
遊びのない鉄壁すぎる作風なのか、それともこの三つすべてなのか。
答えを無理やり引き出すのはそよう。
私の感性のなさを露呈することになりそうだ。

作品 ★★★
音響 ★★★★★
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『エンジェル ウォーズ』

2011-10-23 03:01:18 | 映画・海外ドラマ


以前からマークしていた映画だった。
ハンライトシーンは何度か予告で見たことがある。
しかし、まったく予想していたストーリーとは違っていた。
まあ、こんだけ風変わりな映画だと誰しも予想しきれないとは思う。
この映画、ゲーム好きにはすんなり受け入れられるとは思うが、
理路整然とした映画を好む人には到底受け入れられないだろう。
私的にはまんざらでもなかった。
空想的であって、幻想的でない分、眠気を誘うような映画ではない。
変わっちゃいるけど、ラース・フォン・トリアー監督の作品からしたら
いたって常識的な映画である。

★★☆
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