撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

南海 萩ノ茶屋(2024.8.26) 7189F+10007F 特急サザン 難波行き

2024年09月05日 23時20分33秒 | 南海・泉北高速
8/26に南海本線 萩ノ茶屋駅で7100系と10000系が連結された特急サザンを撮りました。
1枚目は、萩ノ茶屋駅を通過するモハ7189の特急サザン 難波行きです。



2枚目は後追いですが、新今宮駅に向かうモハ10007です。



先に復元塗装の7169Fと10000系が連結された特急サザンを紹介しましたが、オーソドックスな7100系+10000系の特急サザンも撮りました。
7169Fは5次車として1973年に登場しています。

10000系は1985~89年に一部座席指定の特急「四国号」に代わる、特急「サザン」の専用車として2両編成×10編成が登場しています。
1000系から主電動機、主制御器、ブレーキなどの機器類が流用されていますが、台車は空気ばね台車が新製されています。
1000系の機器を流用することで7000系、7100系による自由席車との併結運転を可能としながら、30000系と同等の車内設備を持つ車両の位置付けでした。
1986年に鉄道友の会の第26回ローレル賞を受賞しています。
1992年に10001F~03Fは中間車に改造されて10004~06Fに組み込まれて4両編成化されています。
一方、10007F~10Fには中間車2両×4編成分が新製されて組み込まれて4両編成化されています。
車体塗装は当初オーシャングリーンにダークグリーンの帯でした。
しかし、1992年に関西国際空港開港を控えての新CI戦略に伴い、メタリックシルバー塗装にブルーとオレンジの帯を配した塗装に変更されました。
後継車12000系の登場に伴い、2012年に10006F、2013年に10005Fが引退しています。