Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

ようやく!!

2007-07-06 23:14:55 | イギリス

相変わらず何らかの問題を発生させながら、BT(British Telecom)のお兄ちゃんを笑わせながら、何とか家でInternetに繋げることができました!!

ということで、今日付けのブログが沢山ありますが、UKについてからこれまでの生活の中で書き溜めたものです。乱文をお許しください。


インターネット

2007-07-06 23:11:28 | イギリス

ようやく、待ちに待った荷物が届いた。早速コンピュータをインターネットにつなぐ、はずが繋がらない。やむを得ず、British Telecomに連絡をする。まず、このBTの電話対応がとても不親切。こちらが聞きたいことに答えずに、とにかく自分の質問を通す。挙句の果てに、それは管轄が違うから別の電話番号に電話しろと言う。その英語の発音たるや!私が聞き返すから、怒鳴ったように話し始め、電話口で声が割れ余計に聞き取りにくい。私の聞き取り能力の問題?(確かに、「Your request is important for us」が「Your request isn’t important for us」に聞こえてびっくりしたくらいだから、たいしたヒアリング力かもしれない)でも「明らかに、あんたの英語が訛っているんだよ!!」といいたくなる。気を取り直していわれた電話番号に電話をすると、なんとルーターが間違っていると言う(ちなみにビジネス回線を扱う電話番号の顧客対応係は比較的親切だった。やはりビジネス客は扱われ方が異なるのだろうか?)。すなわち、不動産屋はビジネス回線を契約していたにもかかわらず、ホーム用のルーターを用意していたのだ!!おにーちゃん、しっかりしてくれ。という訳でインターネットにつなぐことは出来なかった。でも、荷物が届いたおかげで、日本語OSの入った会社のコンピュータは届いたので、これで在英日本大使館(どうも領事館との違いが分からないが。。。)へ届出ができる。物事が一度では解決しないのが英国流のようである。もしかしたら、イギリスと言う国はこうやって外来者(=私)の英語力を鍛えようとしてくれているのだろうか?


車窓

2007-07-06 23:10:42 | イギリス

WindsorからSloughへの車窓はとても美しい。Windsor城は思っていたよりずっと立派で美しい城だ。この城が見えることは勿論のこと、テムズ川が流れており、そこには白鳥の姿を見ることができる。また、周囲の草原には野うさぎの姿も(あー、美味しそう)。本当に物語のような世界。朝は空気も澄んでいて、碧い空となぜかどこからか降ってくる雨に少し濡れて、幻想的ですらある。この美しい景色を見ていると、なにもLondonに住まなくても良いのではないかと思ってしまうのだけれど。でも、夜7時には全てのお店が閉まってしまうようなところにはちょっといつまでも住めないかなぁ。


一歩一歩

2007-07-06 23:07:39 | イギリス

昨日はお洗濯dayで、お洗濯物を2回した。乾燥機付きの洗濯機は、東京の自宅と同じような感じだけれど、メーカーが違うので、念のためわけの分からない英語の取扱説明書を片手に恐る恐るレバーを回しスイッチを入れる。脱水はすなわち遠心分離機、結構怖い。モーターの音が気になるし、モーターの音を聞いていると気持ちが悪くなる。その上、どうやら柔軟剤のにおいにも気持ちが悪くなるのだと気がつく。最初は良いにおいだと思っていたのに、だんだん鼻についてくる。ああ、これも日本から送った荷物の中にMade in Japanの懐かしい香りが入っているのに。。。

今日は食洗機に挑戦。塩を入れろとか書いてある。でも、家にある洗剤には塩からなにから入っていると書いてある。さて、どうすればいいのか。。。結局洗剤の外箱に、塩を入れろと食洗機のランプがついても無視してよい、と書かれていて納得。でも、この一行を見つけるために何分掛かっているのか?TOEICだったら時間切れだよ。確かに洗剤に書いてあった通り、こんな硬水にもかかわらず、すすぎ終わった食器には水の跡が残らない。日本では本当に家事なんてやらない私だけれど、一つ一つのことが挑戦に思えるこの国では、どんなにたいしたことのないことでも成し遂げて一定の達成感を得ているような気がする。

毎日ジャンクフードばかり食べているせいか、どうも体の線が異常をきたしているような気がして、決心して買出しに。パスタと瓶詰めのトマトソース、オリーブオイル、塩etcを購入。早速パスタを作ってみる。オリーブオイルは1L入りしかなく、あまりに重いので250Lのバジルの香りつきオイルで我慢する。本当は普通のオリーブオイルが欲しかったけれど、徒歩約1kmを前に約750g差は大きい。

Waitroseという、この街にあるスーパーの中ではお気に入りのお店ブランドのソースとパスタ(基本的にそれしか売っていない。Marks and Spencerなどに行くとさらにどんなお菓子もそのブランドのみになる)だったけれど、なかなか美味しく食べることが出来た。こんな出来合いのソースでも十分美味しいパスタになるのに、イギリスの食事がまずいのは、なぜなのだろう。あ、ところでこんな食事ではジャンクフードとあまり変わらないかも?

明日からの出社に備えて定期券を買う。6分くらいで着く次の駅までの1ヶ月定期で約8000円。定期にすると安いと言うけれど、それでも高くない?


土曜日

2007-07-06 23:00:02 | イギリス

家に帰り着いたのは2時で、その後すぐに寝たけれど、結局10時頃まで寝て、その後一度起きたものの、体の疲れと精神的な緊張もあったのか、また3時過ぎまで眠ってしまう。あー、Parisへ行くのは計画倒れになってしまった(尤も、とても値段が高くて、そう頻繁に出かけることはできそうにない。来週末には家族が来るので、家族が帰った後の週末にでも行くとしようか。。。)。

お洗濯とお掃除をして、ふと明日はお店が全部閉まってしまうかもしれないから買出しに行かなきゃかな、と思いつつ、雨がちのお天気を見ていると外へ出る気がせず、そのままだらだらと家で時間を過ごす。明日も雨らしい。あー、私は晴れ女なのだけれど、イギリスでは効力を発揮しないのかなぁ(とはいいつつも、イギリスに着いてから一度も傘を使っていないのだから、なかなかのものかも?)。

はやく荷物が到着しないと、インターネットも使えないし、やりたいことがなにもできない。早く~。


送別会

2007-07-06 22:59:10 | イギリス

同僚の送別会に出かけるために、Londonへ。途中、Windsorのワイン屋でアタッシュケースに入ったMedocのワイン2本とワインオープナーや栓のセットを送別の品として買う。9000円弱。悪くない。なんでも、フランスから直接自分で仕入れてきた、というワイン屋のおじさん自慢の品のようだった。おじさん(というよりはおじいさん?)の英語はイタリア語なまっていたように思えたけれど、どこの人なのかしら。ワインは日本が割高なのか、他の物のようにはひどく高い感じはしない。また家でパーティを開くときにはここから調達してみよう。

一度会社へ寄って、同僚とLondonへ向かう。朝ニュースで、テロ未遂のためにロンドンの地下鉄が一部止まっているとみたけれど、その影響らしくダイヤが大幅に乱れている。ホームに人があふれている。ロンドン行きの電車は5番ホーム、と出ていたので、とりあえずそこで待っていると、ロンドン行きが到着するはずの時間に逆向きの電車が入ってくる。こんなことだから電車の正面衝突の事故が起こったりするのよ、なんて思っていると、「ロンドン行きは2分後に3番ホームに到着します」というアナウンスが入り、ホームにあふれていた人が3番ホームへ大移動。あー、将棋倒しになってつぶされるのはいやだ、と思いながら同僚と3番ホームへ走る。

電車の中は、東京の満員電車に比べたらまだまだ余裕はある。同僚とおしゃべりをしているうちにロンドンへ。タクシーも長蛇の列で諦めて地下鉄へ。SOHOにあるタパスのお店へ。あちこちで人が店からあふれて外でビールを飲んでいる。タパスのお店は美味しいとは言い難いけれど、おつまみでお願いした大きなグリーンオリーブは美味しかった(ってこれはお料理ではないけれど)。また、パエリアも塩味がきついなぁ、と思いつつもこのところまともな料理を食べていなかったので、上にのった野菜を中心に一心不乱に(?)食べてしまう。同僚から、次までに美味しいタパスの店を見つけておくようにと言い渡される。そんなものが存在するか疑わしいとは思いつつも、素材はイタリアから輸入しているはずだし、そういう点では近い分だけ日本より条件はよさそうだから、とりあえずがんばって探してみよう。ところで調査費は出るのか知らん?

タパスの次はカラオケへ。イギリス人もカラオケが好きなのね。。。って同僚が特殊なのかもしれないけれど。日本のカラオケと違うところは、みんなで大合唱するところ。だから、私のように英語のポップスをほとんど知らない人間は、口パクで踊るしかない。楽しんでいる、というサインだけは出しておかないと。。。

Windsor行きの電車はロンドン発22h52が最後なのだけれど、結局参加者の一人が車で家まで送ってくださるということでカラオケに参加した。すごい車とは聞いていたけれど、果たして2シーターのベンツ(CL600?)。日本で買うと2000万円くらいはするのだろうか?深く腰掛けると足が着かない。こちらの同僚は皆立派な車に乗っている(木曜日に送ってもらったときの車はアルファロメオだった)。イギリス人は車を大事にするらしい。確かに街を見てもポルシェに始まり、高くてしかも新しい車があふれている。フランスに行くと古い小型車が多くしかも汚いのだけれど、ここは違う。お国柄は車にも表れるのだと思う。ただいくら良い車とはいえ、150km/hで飛ばされるとさすがに怖い(アナログ表示はmile/hで、あれ、そんなにゆっくり走っているのにこんなに怖いの?と思ったら下の液晶に150km/hと表示が出ていた)。自分で運転していたら怖くないのだろうけれど、相手は飲んでいる上にお疲れの様子。あー、死にたくない。

今の家を2ヶ月以内に出てゆくようにいわれているのだけれど、そのときはロンドンに家を借りたいなぁ。こんな風に他人に頼らないと生きていけないのは自分には向かない。東京に居たときのように、終電を気にしないで遊び、帰りたいときにはタクシーでさくっと帰ることが出来るところに住みたい。。。贅沢かなぁ?


荷物

2007-07-06 22:58:21 | イギリス

荷物が届かない。書類にミスがあった、とかなんとかいうけれど、それはそちらの業者が書いた書類ではないの?と思いつつ、ここで叫んでも仕方がない、と我慢する。また、銀行口座も聞いてはいたものの開設に暫くの時間が掛かりそう。何事も日本のように用意周到には進んでゆかないことを、他の人が学んだように学ぶ。会社のPCも私のCD/DVDドライブもみんなこの荷物の中。いつまでたっても日本の同僚に英語でmailを書き、また個人で作っているBlogも更新できない。

明日は荷物が届くはずだったけれど、無理なようだからまた会社へ行くとしよう。明日の夜はLondonで同僚の送別会があるらしい。London見物を兼ねて参加してみることにした。こちらの人の送別会ってどんな感じなのかしらん?


TV5

2007-07-06 22:57:35 | イギリス

この家は衛星放送が入っているので、海外のTVも見ることが出来ます。Newsの欄にFrance24があったのですが、英語放送でちょっとがっかり。Internationalの欄を見たらTV5が入っていました。FranceTVらしくお料理やインテリアの番組も多く、すっかりはまっています。それにしても、こんなに身近にFranceの美味しそうなお料理番組が流れているのに、どうして英国では美味しいご飯が普及しないのでしょうか?

今夜はPapaというコメディがあるようです。宣伝を見ていても笑えます。遠足(?)に出て父親が子供に「ごめん、お前の分のサンドイッチ忘れた!」と言いながら、自分はサンドイッチ用パンを10枚くらい重ねた、とても一口では入らない高さの大きなサンドイッチを食べようとするのです。現実ではありえないから笑えるのでしょうね。

うわぁ、今TVに流れているオマール海老が美味しそう!!


買い物

2007-07-06 22:54:53 | イギリス

今日は、夜友人にdinnerに招かれていたのですが、なんとその友人のお母様が今朝亡くなったとのことで、延期になりました。奇しくも父の命日と同じ日です。英国ではどのように友人の肉親の死を悼むのでしょうか。明日会社で同僚に聞いてみようと思います。

こうしたわけで今日は完全freeの一日になりました。お部屋を少し掃除して綺麗になったのを見たら、土足はやはりいやだと思い、玄関マットと室内履きを購入しようと買い物に出かけました。ご存知の通りWindsorにはWindsor城があり、誰もが知る観光地で、先日買出しに出かけたときにも、それなりのお店があることを確認したのですが、とにかく靴にしても洋服にしてもあまりの品質の悪さと値段の高さには驚かされます。日本との比較はやめたほうが良いと思いつつも、日本で売っている品物をここに持ってきてお店を開いたらたちまち億万長者になれるのではないかと思うくらいです。結局ローラアシュレイで20ポンドの玄関マットとEcco40ポンド(幸いセールが始まっていました)の靴をスリッパ代わりにすることになりました。これだけで15千円!!それでも満足しているのは、非ブランド品のあまりの品質の悪さ故と思われます。日本に居ると有名ブランドを身につける意味は単純に「見栄」かとも思われますが、ここに居ると有名ブランドはまさに品質を意味するのだと感じます。

あー、週末はParisへ買出しに出かけよう(決心)。


UK入国

2007-07-06 22:51:18 | イギリス

ヒースローへの到着はきわめて順調で、定刻の10分前には飛行機から降りる。14h55到着予定で、16hGlobalの人事部長と面会予定だったので、一安心。

しかしここで安心した私が素人。荷物受け取りの場所に行くと、なんだかとても混乱している様子、良く見ると動いているカウンターが6つのうち3つしかなく、とてもInternationalなハブ空港とは思えない。人が群がっているのは、どのカウンターにどの便の荷物が出てくるのかを記載した掲示板だった。こんなに大きな空港だというのに、小さな掲示板が1つきり。そこに百人を超える人々が群がるわけです。また、この混乱のためか持ち人知らずの荷物が周囲に積み上げられています。

結局2時間待たされて荷物を受け取りました。Business Classを利用したため、荷物は最初に出てきましたが、Economyの方はおそらくもっと待っていたことと思います。それにしても、だれも叫んだりわめいたりしないのはみんな慣れているのでしょうか。私などは日本人をなめているの??なんて考えてしまったりして、日本に居たときに外国人の友人の不平に、それは過剰反応(被害妄想)だよ、と思うこともあったけれど、同じことが早速自分にも起こったのかも?

結局、officeに着いた時には「(人事部長は)2分前に出発しましたよ」といわれ、会えず終いとなりました。Officeに来なくても良いと彼女には言われていましたが、実際、OfficeまでのTaxiOfficeからApartmentまでのTaxiは別物で、一応Officeへ寄ったことは意味があったようでした。

Apartmentはなかなか綺麗で、一人で住むには広さも十分です。尤も賃料に見合うかどうかは微妙ですが。不動産屋が帰った後、夕食の買い物に出かけました。周囲はとても素敵な戸建てや集合住宅が並んでいて、噂通り皆庭を綺麗に手入れしています。スーパーまでは歩いて15分ほど、ただし長く感じるのはハイヒールが石畳向きではないからでしょう。とはいっても、荷物が届くまではこれしかないのですから、なんとか乗り切らなくては!ありとあらゆるものの値段が日本の倍くらいです。これは相当工夫しないと大変なことになりそうです。疲れているからか塩物が欲しくなります。冗談で英国にくると太るかも、なんて話していましたが、あまり冗談ではないかもしれません。途中ネイルショップやToni & Guyなども見かけ、お金さえあれば東京並の生活も難しくないように思われました。