Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

Windsorのレストラン

2007-07-07 09:07:34 | イギリス

木曜日の夜は、Windsorにある有名なレストランへ。テムズ川沿いにあるここは、なかなか洒落た外観で、waiting barからWindsor城を眺めながら食前酒をいただいていると、外国に居ると言う感じがする。

食事は別室で。10人用のかわいらしいお部屋、レースのテーブルクロスや壁に掛けられたリトグラフはいかにも英国風。もちろん、食事も英国風。言ってしまえばジャガイモのスープとゆでゆでパスタ、日本人だったらどんな人でもここまではゆでない、と言うほどの茹で上がり。何でパスタなのにナイフが置いてあるのかな?と最初は疑問に思っていましたが、理由がわかりました。ぐだぐだなのでフォークに巻きつけて食べる、ということがほとんど不可能なのです。ふやけたきし麺ようなパスタをナイフで切って、フォークですくって食べなければいけなかったんです。デザートはなんだか石油っぽい味のするストロベリー。これにコーヒー、スパークリングワイン(シャンパンではなく。。。)、リースリングとブルゴーニュワイン(Croze Hermitage、でもあんまりpinot noirっぽい味がしなかった)各2本を10人で分けて、値段は。。。星一徹になってテーブルをひっくり返したいのは私だけではないはず、という程のもの。夜重いものはいただけない私の選択が悪かったのかもしれませんが、他の方のステーキの断面を見ても(厚みだけは2cmはありました)、日本人だったら決して食べたくはないだろう、という感じだったことは申し副えておきます。

同僚もとても良い人たちで、英国に来たことは少しも後悔するところではないけれど、とにかくこの食事だけは噂どおりです。会社のカフェテリアが比較的まともなことは私にとって大きな救いです。やはりなるべく早くLondonに移って美味しいお店を見つけなくては!