Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

コンサート@サンシュルピス

2008-05-09 23:30:00 | コンサート

家人も参加するコンサートがサンシュルピスというローザンヌの隣町で開催された。

Dsc01065

フレスコ画の残る、今は個人所有という教会(http://www.st-sulpice.ch/pages/main.php?id_menu=53&id_rubrique=18313&id_objet=2592593&SESSID=a6ff104202ac0b2e11941ae4d74eb0ac)。

教会は湖畔に建っていた。公園では人々が楽しげに過ごし、アイスクリーム屋台の前には列が出来ていた。あまりにお天気が良いので、教会の中でのコンサートは少々勿体ない気もしたが、7割程度の客席が地域の方々で埋まっていた。

言葉を話すことはできなくても、音楽で気持ちは通じ合う。。。ゆっくりと時間の流れる街だった。


ベジャールバレエ@ローザンヌ

2008-05-09 22:56:44 | コンサート

折角のローザンヌ、ベジャールバレエを鑑賞。山の中腹にある劇場。建物自体はともかく、対岸に美しい山々を望むことが出来る。

初めて生で見るベジャールバレエ団。人間の体とはこういうものなのかと思う。普段親しんでいる「クラシック音楽」と比べて、ずっと生々しい。西洋音楽では「神」の存在を通して人間が描かれていると感じることも多いが、バレエにはそうした介在者はなく、もっと直截的に人間と対峙していると感じる。

現代物だが、シャンソンなどが多用され親しみやすい。フランス語を学んでいた頃のこと、フランス人の友人のことなどを思い出し、懐かしい気持ちになった。聴衆もこれらのシャンソンが流行った頃の方が多かったように思う。(行ったことはないけれど)ちょっと新橋演舞場の香り?


美しい空気@ローザンヌ

2008-05-09 22:39:14 | ヨーロッパ

ツアーでヨーロッパを訪れている家族に会うためにスイスへ。ジュネーブ空港からローザンヌに向かう電車の中から、湖とその向こうに雪を頂いた山々を望む。以前、全く同じルートを通ったのに、お天気が良いからか、景色の美しさ、空気の清浄さにひどく感動。

宿泊は前回同様、Beau-Rivage Palace(http://www.brp.ch/)。湖とその向こうの山々が本当に美しい。お部屋もとても清潔。お風呂はジャグジー付き。

チェックアウトの際、グリーンのスーツの女性に声を掛けられる。支配人とのこと。かなり大きなホテルではあるが、出発客一人ひとりに声を掛けるのは流石。こういう心配り、目配りがある限り、良いホテルであり続けることだろう。