Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

五嶋みどりリサイタル@ロンドン

2008-05-10 14:45:31 | コンサート

2008年5月8日。London LSO St.Luke's 。

Dsc01068

五嶋みどり(Midori)、今回はリサイタル。現代曲のみの構成だからか、小さなホールにもかかわらず空席が目立つ。勿体無い!

変わらない極めて安定した技術の五嶋みどり。現代曲がこんなに美しいものとは思わなかった。ただ、美しさは縦の美しさ(和音)で、横(メロディ)の美しさを捕らえ辛い。なぜ、こういう選曲をしたのか聞いてみたかった。

Christian Masonという作曲家が会場に来ていた。彼の曲も、12音に無い音が使われていながらとても美しい響きがあったので、思わず、楽譜を見たいと話しかけると、楽譜を送ってくれた。なぜ、こういう曲を作曲するのか、聞いてみたくてむずむずしている失礼な私である。


ビクトリアユングフラウ@インターラーケン

2008-05-10 14:23:16 | ホテル

インターラーケンでの宿泊は、Victoria-Jungfrau Grand Hotel & Spa(http://www.victoria-jungfrau.ch/)。5階の部屋からは真正面にユングフラウを望むことができた。

ユングフラウヨッホから戻り、夕刻(といっても9時ごろだっただろうか)、家人とレストランで食事をした後部屋に戻ると、ユングフラウは夕日でピンク色に染まっていた。

ホテルまで送って下さった方のお墨付きの朝食は、確かにヨーグルトやジャムなど非常に美味しく、食いしん坊の私は底なしの胃が欲しくなった。

コンセルジュはじめ、皆さん親切でとても気持ちの良いホテル。インターラーケンに戻ることがあれば是非またここを利用したいものである。


ユングフラウヨッホ@インターラーケン

2008-05-10 14:10:54 | ヨーロッパ

インターラーケンに移った翌朝、ユングフラウヨッホへ。標高3454mまで、電車の座席に座っているだけで連れて行ってくれる。この鉄道の完成が大正時代などと聞くと、人間とはなんと恐ろしい力を持っているのかと感心する。

勿論、この標高、高山病にかかる人は罹る。私は欧米では予防薬とされているアセタゾラミドのお陰か、息苦しく、またスフィンクス展望台では恐ろしい程の頻脈を経験したものの、高山病にはならずに済んだ。

それにしても、美しい。個人的にはユングフラウの手前に見えるシルバーホーンが真っ白に滑らかで好きだ。

帰りはグリンデルワルト方面に下った。アイガー北壁が電車の前に聳えていた。これを登るなんて、その考え自体がナンセンスに思われるが、世の中にはそういうことに挑戦したい人も居るらしい。

雪を頂く高い山は、富士山をはじめ、本当に美しいと思う。もう少し季節が進むとお花畑が美しいらしいが、個人的にはお花畑より雪の白い、少しモノトーンな景色が好きである。

こうなると、次回はマッターホルン!モードである。