Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

トスカ@The Royal Opera

2008-05-29 21:44:59 | オペラ

2008527日。The Royal Opera

Tosca: Micaela Carosi

Mario Cabaradossi: Jonas Kaufmann

Baron Scarpia: Lucio Gallo

Sacrostam: Enrico Fissore

Angelotti: Kostas Smoriginas

Spoletta: Robin Leggate

Sciarrone: Darren Jeffery

Sheherd Boy: Thomas ayne

Gaoler: John Morrissery

Conductor: Antonio Pappano

Kaufmannはいかにもイタリアオペラらしいテノール(ドイツ人だけれど・・・)。今日の歌手の中では一番のお気に入りになった。

アリアは勿論のこと、オケの伴奏部分もえもいわれぬ美しいメロディが散りばめられている。プッチーニの天才を心行くまで楽しむことができた。これまで「歌に生き、愛に生き」を聴いても、それ程感動することは無かったが、やはりオペラの中で見ると、涙が出そうになる。もう少し歌が上手いと良かったけれど(あくまで辛口-女性には厳しいのかしらん?)。

オペラというのは本当に壮大で贅沢な娯楽である。危ない、危ない(いろいろな意味で)。


Steven Isserlis and Andras Schiff@Wigmore hall

2008-05-29 21:42:41 | コンサート

2008526日。Wigmore hall

Bach: Sonata No.1 in G major BWV 1027

Janacek: Pohadka

Bach: Sonata No.3 in G minor BWV 1029

Enescu: Nocturne et Saltarello

Kodaly: Sonata for Cello and Piano

Bach: Sonata No.2 in D major BWV 1028

プラハから月曜日の午後帰着すると、Londonのお天気は相変わらず冴えない。このお天気で外出を控えた人がいるのか、あのSchiffが伴奏をするというので前々から聴きたかったコンサートに空席が出ている。

レコーディングを兼ねているためか、Bach1番は少し緊張気味か。しかし、3曲目のソナタでは、まるで空から天使が舞い降りてきて、Stevenの頭上で舞っているかのよう(Pragueで見た宗教画のせい?)。更に、アンコール2曲目のBrahms Sonata. Op38-3は、とてもエキサイティングな演奏で、素晴らしいソリスト2人による協奏とはこういうものになりえるのだという良い見本。


Moser@プラハ

2008-05-29 00:01:06 | ヨーロッパ

ボヘミアンガラスの専門店(http://www.moser-glass.com/en/)。非常に内装が美しく、美術館に来るのと同じ感じだ。グラスについて言えば、クリスタルの透明度が非常に高い。もしかしたらバカラやサンルイよりも透明度自体は高いかも、と思うくらい。ただし、やはりデザインが垢抜けないのである。ちょっとがっしりしすぎていて、脚が太い、台の部分が大きい。また手作りなので大きさが多少違う、というが、見て明らかに違うのはいかがなものかと。。。そういう素朴さが好きな方向き?マイセン等も扱っていて、日本で購入するよりは、明らかに安い。