Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

聖ヴィート大聖堂・再び@プラハ

2008-05-28 23:57:31 | ヨーロッパ

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残りわずかのプラハ、いかに過ごすか-午前9時から素晴らしいステンドグラスが楽しめる、ということで再びプラハ城へ向かう。ガイドブックに載っていて初日に見つけられなかった素晴らしい天井画を見ることも目的。天井画はどこかと尋ねると、なんと土産物屋&Information centerからガラス越しに覗ける(勿論無料)だけだとのこと。勿体無い!しかも、誰もその存在を知らないかのよう。

カテドラルには日本人団体旅行客が来ていたがガイドの案内を見聞きして、「うーん、これならもう私のほうが詳しいかも?」


Schwarzenbersky palac@プラハ

2008-05-28 23:51:37 | ヨーロッパ

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再びプラハ城付近へ戻る。今日はもう一つの美術館へ。ここの収蔵作品は昨日のSternbersky palaceほどではないが、容れ物が素晴らしい。収蔵品を取り替えた方が良いのではないかと思ってしまうくらい(Sternbersky palaceはあんなに素晴らしい絵画をあのような高温多湿の状態で保存するのは好ましくないのではないかと心配)。これは16世紀の官僚の館らしいが、外のブロックは一つ一つ彫り物がされているのである。何と贅沢な。とても洒落た建物だった。

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Lunch_Allegro@Four Seasons Hotel Prague

2008-05-28 23:44:03 | ヨーロッパ

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ランチをカフカカフェのチョコレートケーキにしようか迷ったが、眺めが素晴らしいというFour Seasons HotelのレストランAllegroへ(写真は近くの橋から。しかし同様の景色が楽しめる)。窓際の席は本当に素晴らしい眺めだ。本当はテラスがよいのだけれど、満席。

ランチで一品料理を頼んだだけなのに、突き出し(ベビーポテトにベーコンとチーズソース、ジャガイモのカプチーノ風スープ。カリカリに揚げた葱が載っていたが、パプリカを振れば色彩的にも良いか)が美味。さらにパンはオリーブオイルとバターと共に供された。どれも美味しく、これだけでいいです、といいたいところ。若鶏のグリル温野菜添えは脂肪がきついがキノコソースは申し分なし。デザートはお決まりの「特注アフォガート」。アイスクリームに香り付けがされており、完璧。デザートの前にプレデセールのマンゴーのパンナコッタが出たが、少しマンゴーが生臭い。プチフールもついて、これでは完全なコース料理だ。

次回は、是非家族と訪れたい素晴らしいレストランだった。


工芸美術館@プラハ

2008-05-28 23:38:48 | ヨーロッパ

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工芸美術館。ガラス食器、時計、ドレス、装飾本、ポスターなどが見られる。期待していなかったのだが、すっかりはまってかなり長い時間滞在した。

ガラス食器は、チェコガラスのみならず、マイセンなどの陶器も。時計は置時計から懐中時計まで。やはりフランスやスイス製の時計が装飾の美しさ、ムーブメントの美しさにおいて優れていると思われる。完成されたドレスのほかに素晴らしいレースのコレクションも見ることができる(展示棚の引き出しを開けること!)。僧侶の衣装の刺繍も数は少ないが素晴らしい。

昔の革装本は息を呑む。昔、本は貴重品だったのだとつくづく感じる。前日に見たレンブラントの絵画を想い出した。


プラハ州立オペラ@プラハ

2008-05-28 23:25:39 | オペラ

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チェコといえば、勿論チェコフィルなのだけれど、演奏会は6月まで無かったので、プラハ州立オペラを見に行った。

2008524 Nabucco

2008525Carmen

Nabuccoの指揮者(Prazsky Muzsky)とメゾソプラノ(Jana Sykorova)が好きだった。丁寧にきちっと指揮をするこの指揮者にはもう少し端正な曲が似合うとは思うが。メゾソプラノ歌手はこのStati Operaの看板歌手の一人らしい。唯一ブラボーが出ていた。皆同じように感じるものなのだと思う。

25日のCarmenのフランス語の台詞については「もう少しフランス語の発音を勉強しましょう」。

2階正面席で50006000円。Royal Operaなどと比べると、値段も違うが、学芸会に毛が生えた程度、と言ったら辛辣か。手軽にオペラを勉強するにはお薦めである。


Sternbersky palace@プラハ

2008-05-28 23:21:06 | ヨーロッパ

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ガイドブックにひっそりと載っていた美術館(入り口は左端)。佇まいは、もっとひっそりとしていて、殆ど訪れる人が居ない。しかしながら、中にはレンブラント、ルーベンス、グレコ等素晴らしい絵画がぎっしり詰まっている。

今日もレンブラントと対話。目が違う。多くの肖像画では目の焦点が合っていないが故に力を感じないが、流石レンブラント、常に見られているような印象を受ける。これはNational Galleryの自画像にも感じた。

ルーベンスも素晴らしかった。これまであまりルーベンスの絵画に感心したことは無かった(ごめんね、ネロ)が、ここの絵にはひどく魅かれた。


聖ヴィート大聖堂@プラハ

2008-05-28 23:16:36 | ヨーロッパ

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旧市街から、地下鉄と路面電車(22または23番)を乗り継ぎ、Prazsky hrad(プラハ城)で下車。

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徒歩23分で城内に入る。Informationでチケットを購入する。プラハ城、聖ヴィート大聖堂(カテドラル)、聖イジー教会、黄金の小道など、全て回るには45時間程度かかるらしい。小さなコースを購入してみたが、小さなコースを購入するよりはカテドラル(無料)だけでよいと思われた。

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カテドラルで有名なのは、何といってもミュシャのステンドグラス。確かに、色使いも素晴らしく、絵も綺麗だ。でも、ガラスに普通に絵が描かれていて、色ガラスをカットして小さな枠に一色ずつはめるモザイク様の通常のステンドグラスとはちょっと違う。他にも美しい像やパイプオルガンもあって、無料公開には深謝である。


プラハ旅行@Bank Holiday

2008-05-28 23:04:41 | ヨーロッパ

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この週末UKBank holiday3連休。思い立ったが吉日、とばかりプラハに旅立った。街の見た目はFranceLyonに似ている。屋根の色が茶系で、街の中央を大きな川が流れているからだろうか。食事などにはウィーンの影響、人や気候には北イタリアと似たものを感じた。スリに注意!ということだったが、とにかく安全で清潔(LondonParisに比べて)な街だった。

欧米(フランス人など)の団体旅行客が非常に多かった。勿論、日本人、韓国人の団体旅行客も居たが。西洋人はよく、日本人の「団体旅行客」を揶揄するが、彼らだって同じじゃないか。言葉が通じない、不案内な国では、誰だって団体で行動したくなるんじゃないか?