Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

イェーテボリ、三度@イェーテボリ、スウェーデン

2010-05-27 23:00:00 | ヨーロッパ

イェーテボリ、三度。今回はGustavoがモーツァルトのC-minorミサを振るので。

コペンハーゲンから3時間半電車に揺られてイェーテボリに。夕方近くになって、お天気がとても良くなってきた。

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宿泊しているホテル近くの教会。街は丁度新緑が出揃い、美しい季節である。

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夕方のイェーテボリ-と言っても、既に21時を過ぎている。北欧の初夏は本当に日が長い。

面白いことに、この街の「流行」(?)は水兵服姿で街に繰り出すことらしい。彼らは昔の日本の暴走族よろしく、改造車やちょっと高級系の車に乗って街を走り抜け、バーに屯している。

最初はGustavoがこの街のオーケストラの主席指揮者をしている、という以外、何の興味もなかったイェーテボリだが、なぜこの小さな街が非常に高い文化水準を保っているのか、とても不思議になってきた。

2010-2011はGustavoがマラ6やブラ1(この日は先日Wigmore Hallで気に入ったクラリネット奏者Martin Frostとの競演もあり)を振るので、また戻ってくるに違いない。折角だから、街の歴史、文化史をちょっと紐解いてみようか、などと思う今日この頃である。


デニッシュ食べ比べ in コペンハーゲン@コペンハーゲン

2010-05-27 18:00:00 | ヨーロッパ

さて、無事コペンハーゲン市内に到着。「デニッシュを食べるぞ!」と思うも、時差ぼけに加え3時間睡眠で朝4時起き&フライトの疲れで、街歩きを始めるも、Hotel D'Angleterre(コペンハーゲンの5つ星ホテル)が目に入るや、ここで一休みを決定(相変わらず意志の弱い私)。

折角だから、と「何かデニッシュペストリーは食べられないかしら」とお願いをする。

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すると、デニッシュ(Spandauer)とクロワッサンが。

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その上、プチフールまで。これがまた美味しい!

朝から少々食べ過ぎのため、市内でのデニッシュはすべてお持ち帰りに。

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上の写真は、Frederiksberggade(目抜き通り-チボリ公園に程近い)沿いのLagkagehuset(http://www.lagkagehuset.dk/)。ここでもSpandauerを購入。

もう一件はトリアノン(http://www.trianon.dk/default.aspx)。ここは目抜き通りを少し脇に入るが、店の前に掲げられた看板がデニッシュペストリーの存在を報せてくれる。

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お腹いっぱい、だったはずが電車に乗り込むと程なくしてお腹がすいてくる。そこで2つのお店のペストリーを食べ比べ。

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左がトリアノン。見た目はLagkagehusetのほう(左)が良いが、食べたとき、鼻腔に抜ける香りはトリアノンに軍配が上がるか。本当はその場で食べないと、油が酸化して、味が落ちてしまうのである。。。

私をデニッシュペストリーの世界にいざなった、代々木八幡の「イェンセン」が懐かしい。一時期、ここへ寄るために30分早起きして毎日通った。「本場以上に美味しいものが食べられる東京」の一つの具体例である。


メトロ(空港-市街地) in コペンハーゲン@コペンハーゲン

2010-05-27 16:00:00 | ヨーロッパ

Gustavoのコンサートのためにイェーテボリへ向かう。ロンドンからイェーテボリへはSASが直行便を飛ばしているけれど、直前予約はあまりに高いことに気がついて、BAでコペンハーゲンへ飛び、コペンハーゲンからイェーテボリへ電車で向かうことにした。

コペンハーゲンを選んだ理由は、勿論その安さ(なぜかオスロやストックホルムへの便に比べて格安だった)のほかに、「デニッシュ」の故郷、コペンハーゲンでデニッシュ食べ比べをしてみたかったからである。

さて、コペンハーゲン空港。以前、ここでトランジットをした記憶があるが、相変わらず、コンパクトで、清潔感のある空港である。流石、北欧に近いだけあって、空港の内部にも木がふんだんに使われて、ちょっと北欧デザイン風である。

コペンハーゲンの空港は、市街地から比較的近い。地下鉄(メトロ)で15分。そこで、電車の時間まで3時間を、市街地で過ごすことに。地下鉄のチケットはメトロの入り口で購入できる。係員がいて、チケットの購入を助けてくれる。カードで購入可能だが、注意点はPINコードはカードを一旦挿入して引き抜いた後に入力するところ。

チケットは1時間有効。市街地(Kongens Nytorv-発音不明)まではZone 3とのこと。1日券などもあるようだが往復するだけなので単独チケットを購入。無人運転で、便も比較的頻繁にある(写真はメトロ内部)。

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30分もあれば空港まで戻れる-ま、でも念のため少し早めに空港に戻ろう、と駅へ戻ると、なんと誰かが電車のドアを開けたとかで、安全確認のため電車がストップしているという。10分程度で発車できるというが-微妙だ。

係員の方に伺って、別ルートも検討するが、結局空港行きのメトロが比較的スムーズに来たので当初の予定通り、メトロに乗り込み、無事電車に間に合った-コペンハーゲンも、北欧と同じく皆英語が達者だ。駅の係員の方の英語はとても綺麗だった。ロンドンに住んでも少しも英語が上手くならない私は深く反省した。