同じプログラム、とは思ったけれど、行かずには居られないボストリッジ。中1日だけとあって、少々お疲れ気味か?でも最後のDer Doppelgangerはちょっと執念が込められていた感じ。最後、声が一段と大きくなったところで、思わず「引いた」聴衆が複数いた。
アンコールは1曲のみ(土曜日は2曲)。それにしても、歌っている最中に席を立って帰るのって、とても失礼だと思う-流石のボストリッジも怪訝な顔をしていた。
土曜日に続いてサイン会。土曜日はCDを持ってゆくのを忘れてしまったので、今日はしっかり、ボストリッジ&パパーノの今回のプログラムと同じCDと、パパーノ指揮ヴェルディ「レクイエム」を持っていった。パパーノは、ヴェルディのCDを見て、ちょっと感激したらしい。かわいい。
ボストリッジに、まるで命を削って歌っているみたいです、と言ったら、
それも悪くないよね、との返事。
To be honest, I think so too.