モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

キリストのことを話す

2020-12-03 05:59:36 | 総大会
「モルモン書はイエス・キリストについて力強く証しています。
事実、どのページでも救い主とその神聖な使命について証しているのです。」
キリストのことを話す アンダーセン長老

モルモン書の全てのページに「キリスト」という言葉があるわけではありません。
それは「キリスト」という言葉がなくても「キリストを証できる」ということです。

以前、宣教師が訪問してくれたときに、近所の人の駐車を少しお邪魔しました。
後でその女性とお会いしたときに、「先日はお邪魔しました」と声をかけました。
「いいえ、全然大丈夫ですよ」
「あの人たちは、うちの宣教師なんですよ」
「あぁ、そうなの」
という会話をしました。

この会話で二つのことが分かりました。
彼女はわたしが教会員であることを知っています。
もう一つは、その態度に関心は見えませんでした。
だから、ここまでです。

関心が見えたらどうするでしょうか。
どこの国から来ているのか、大学生で…とか、宣教師の素顔を簡単に紹介します。
そのことに関心が見えたら、さらに話すことができるし、
宣教師と言葉を交わしてもらうことも簡単になります。

「改宗者は、先ず人に改宗する」と聞いたことがあります。
わたしはそうでした。

福音については、宣教師が話してくれます。
宣教師と知っていて話すということは、
相手は「教会の話」が出ることを承知しているはずです。

近所の人たちで宣教師と言葉を交わした人は百人を下りません。
宣教師に遊んでもらった子供たちの中には、今ではお父さんお母さんになった人もいます。
そのような人たちの中で、聞いただけで三人が宣教師のレッスンを受けたそうです。

これは「キリストのことを話す」ことになるでしょうか?
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聖約

2020-12-03 05:58:16 | わたしに従って…
聖餐の祈り(パンの祝福)には、「主の御名を受け、主を覚え、戒めを守る」とありますが、
「主を覚え」ていれば、後の二つは難しくはありません。

「覚える」という言葉には、「記憶する、知る、感じる」という意味があります。
「証明して」とありますが、どのようにして証明するのでしょうか。
それができたときに「御霊を受けられる」という約束があります。

聖約とは一歩通行ではなく、人と神との間で相互に交わすものです。
聖約を守るときに、何が与えられているのかを知ることも大切です。
それを知れば、聖約は喜びとなり、それを守ることは簡単になります。
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