モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

没薬

2020-12-25 05:56:03 | 新約聖書
「宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬などの贈り物を捧げた」マタイ2:11

没薬は様々な効果のある薬として用いられたものだそうですが、
死体の防腐剤として使われたことから‟没薬”と呼ばれ、
イエスが墓に納められた時にも使用されたようです。
「ニコデモも、没薬と沈香とを混ぜたものを百斤ほど持ってきた」ヨハネ19:39

生まれたばかりのイエスに没薬が贈られたのは、
彼が‟生まれたときから、世の全ての人のためにその命を捧げることを使命としていた”ことを
表していると言われています。

‟この世を終えるときのために生きる”のは、全ての人に当てはまるようです。
全ての人の人生は、永遠における次の世に行くための備えであり、
わたしたちも生まれたときから、そのために生きているからです。
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信仰をもって

2020-12-24 05:53:32 | 総大会
主に近づきましたか、それとも主から離れたように感じますか。現在起こっていることを見て、未来がどうなると感じていますか。
(信仰をもって将来を待ち望む   ネルソン大管長)

わたしたちは「主に近づいている」と感じているでしょうか。
「未来がどうなる」と感じているでしょうか。

博士たちが星の導きに頼って進んでいったように、
御霊の導きを信じて頼り、歩み続けるなら、「主に近づいている」と感じることができます。
御霊によって「未来がどうなる」のかを示され、喜ぶことができます。

「彼らはその星を見て非常な喜びに溢れた」マタイ2:10
それが御霊の祝福であり、信仰の喜び、
「信仰をもって将来を待ち望む」ことではないでしょうか。

心の中にそのような喜びを感じられるクリスマスでありますように。
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御霊の光

2020-12-24 05:52:22 | 新約聖書
「星が彼らより先に進んで、幼子のいる所まで行き、その上に留まった」マタイ2:9

御霊の光は常に‟キリストのもと”で輝いています。
その光に導かれるなら、必ず主のもとへたどり着くことができます。

「ユダヤの王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」マタイ2:2
博士たちは星に導かれながら、またユダヤの人々に尋ね求めました。

わたしたちも、御霊の光に導かれながら、
また自分よりも先に進んでいる人々に尋ね求めながら、「主も道」を歩んでいます。
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確認

2020-12-23 07:00:37 | 新約聖書
「人々は皆、羊飼いたちが話してくれたことを聞いて、不思議に思った」ルカ2:18

羊飼いの話を聞いた人々は不思議に思ったようですが、
その事実を確認した人はあったのでしょうか。

羊飼いたちは天使の訪れを受けました。
人々は羊飼いたちからその話を聞きました。

ジョセフは天父と主の訪れを受けました。
わたしたちは宣教師たちからその話を聞きました。

「羊飼いたちは…神を崇め、また賛美し…た」ルカ2:20
その事実を確認した人たちは、神を崇め、また賛美するようになりました。
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御子を覚える

2020-12-23 06:58:47 | 総大会
主の戒めを守り、いつも御子を覚える努力をすると…信仰が強くなります。さらに…信仰を働かせる度に信仰は強くなります。これが信仰によって学ぶということです。
(信仰をもって将来を待ち望む   ネルソン大管長)

「御子を覚えると信仰は強くなり、信仰を働かせると信仰は強くなる」
聖餐の祈りにある「御子を覚える」とはどういう意味でしょうか。
「御子を覚える」ために何ができるでしょうか。

「覚える」という言葉には、‟知る、記憶する、感じる”という意味があります。
それは、主の教えや模範、愛を知って、記憶し、感じるという事でしょうか。

「主を覚える」には、‟主の言葉”だけでなく、
‟主の方法”を学ぶ必要があるのかなと、考えています。
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