善悪をわきまえる

主の道　8月24日
「人は神のようになり、善悪をわきまえるようになった」アルマ42：3
「自分の意思に従う者となった」42：7


信じ難いような事件を耳にすることが増えたように感じます。
「どうしてそんなことができるのだろうか」
不思議に思います。

‟精神鑑定”という言葉を聞く機会も増えました。
「善悪をわきまえる」能力について調べるものだそうです。


善悪をわきまえて、自分の意思で善に従うなら
神のようになれるのでしょうね。
わきまえた上で悪を選ぶならサタンのようになるのでしょうか。

わたしは善悪をわきまえているのでしょうか。
‟わきまえていない”なら赦されるのでしょうね。

わきまえていながら従っていないとしたら…
赦されるのは難しいと思います。

個性の違い

喜びの便り　8月23日
現世に…おいて、わたしたち一人ひとりは違いを認めながら生活しなければなりません。
（御父の計画における神の愛　オークス管長）


近所に双子がいます。
見た目は同じなのに性格はまったく違います。

見た目が同じだから、個性の違いが余計に目立つようです。
面白いものですね。


この世には同じ指紋を持った人はいないそうです。
個性も皆、それぞれに違っているようです。

「あなたがたは皆、心をひとつにし…なさい」1ペテロ3：8

どうすれば‟ひとつに”なれるのでしょうか。
違いを認める必要があるようです。


違いは、ときに魅力的です。
不思議に見えることも、理解できないこともあります。
苛立ちの原因となり、腹立たしく思えることもあります。

その反対ですが、
もしも自分そっくりの人が近くにいたら
”うっとおしい”だろうなと思います。

「親が子供に感情的になるのは
‟自分の見たくない部分”を子供に見たとき」
という話もあります。

もしかすると‟個性の違い”は救いかもしれません　ｗ

回復

主の道　8月23日
「あなたから出るものがあなたに返って来て、回復される」アルマ41:15


「おはようございます！」
　「・・・」
無視されました。
「何かしただろうか？」
慌てて自分の行いを振り返ります。

「こんにちは！」
　「ぁ、この前、ありがとう！」
なんて返って来たら、嬉しいですね。

この世でも自分から出たものが
自分に返ってくることはよくあります。
永遠の世でも同様みたいです。

「人を裁くな、自分が裁かれないためである…あなた…の量るそのはかりで、自分にも量り与えられるからである」マタイ7：1～

悔い改め

喜びの便り　8月22日
最後の裁き…の前に悔い改めができていない自らの罪のために苦しむことが必要になります。
（御父の計画における神の愛　オークス管長）


「神には愛があって優しいから、たぶん大丈夫でしょ」
確かにそうですね。

神はすべての人のために‟善い報い（祝福）”を用意しています。
悔い改めとはその報いを受けるためのものです。
簡単とは言いませんが、やる気さえあれば誰でもできることです。

主は言いました。
「苦しみを被ることのないように悔い改めなさい」教義と聖約19：15
この言葉に‟神の愛と優しさ”を感じないでしょうか。

回復

主の道　8月22日
「回復とは悪を悪に、…善を善に、義を義に、…返すことである」アルマ41：13


異世界や転生もののアニメが人気だそうです。
‟今とは全く別の人間、別の状況に
生まれ変わる”というもののようです。

多くの人の心理の表れなのだとか…
そのように望んでいる人には
残念な話かもしれません　ｗ

福音の教えによると
復活とは‟あるがままに回復されること”です。
望み、思い、心、考え方、姿形もそのままです。

それを喜べるなら幸せです。
「それはちょっと困る」と思うなら
幸せではないかもしれません。

そのためにキリストの教えはあります。