はっきり言って、多神教の民でもある日本人(もちろんすべてではない)が、最近、商売のネタにしだしたハローウィン、そんな仮装で、電車に乗ってる若者もいる10月31日、日本のお宝を見るべく、奈良の国立博物館で開催されている「正倉院展」へ嫁ハンと行ってきました。
毎年行きたいと思ってたんですが、人ごみ大嫌いなジジーなんで、あんなに並んでまで・・・・・・・。
まぁ、最近は仕事上平日も休みがあるので、そんな休みを利用して、ようやく行くこととなりました。
今回は、帰りに嫁ハンと居酒屋で一杯行こうということで、お昼から公共交通機関を利用です。
近鉄奈良から国立博物館に着くと予想通り長蛇の列、(それも、80%が閑閑暇なおば様中です。)といっても待ち時間は30分と言うことで、土日なんかよりはずっとましみたいです。
館内に入ると、どの展示物にも人だかりで・・・・・。
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っで、
内容はといえば、大いに”ガッカリ”でした。
展示物の数も少ないこともあるのですが、展示物にメリハリもなく、ただ機械的に出しただけのようなかんじで、わざわざ見に来る客のことを無視してるんちゃう?と思います。
まぁ、その道の専門家や、その他いろいろ詳しい人たちには、それでいいのかもしれませんが、我々一般の正倉院のお宝に興味のあるくらいの平凡な人たちには・・・・・・・。
¥1,000は確かに安いかもしれませんが、¥10,000でもええから、もっと内容の濃いものにしてほしいなぁ~と言うのが正直なところです。
高くすることで、まったく興味もないのに、お付き合いで見にきてる人たちもカットでき、混雑も少しはましになるかもしれないのですがね。
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と言うわけで、くたくたになって(山歩きよりしんどいわ!)、博物館を後にして、嫁ハンが行きたいと言う大仏見物に。
大仏殿の中へ入るのは、小学校の遠足以来だと思います。
拝観料が¥500・・・・・・昔はタダやったような・・・・・?????
京都とは、何か違いますね。
そして、
修学旅行の小学生たちが並んで、柱の穴の通り抜けです。
遠い昔のジジー達の小学生の頃の遠足の時も”これ”やった記憶があり、すごい懐かしくなって、撮影してしまいました。
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鹿の糞と小便跡をよけながら、近鉄奈良駅前の商店街で、奈良漬とヨモギまんじゅうを買って、大阪へ。
グランフロントとも思ったんですが、メッチャ疲れている老夫婦は、居酒屋探しでより疲れることより、地元の飲み屋を選択することにして・・・・・・・・。
箕面ビールで、乾杯の後、焼酎やら日本酒やらで盛り上がって(?)帰宅。
帰宅後のことについては、一部記憶が飛んでます。(嫁には内緒ですが)
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ほんまに疲れた、正倉院展でした。
奈良もなかなか感じええね!