おやじの日常生活

古希もこえてしもて、年取ることに、抗いきれなくなってきてる・・・
そんなおやじ、いやジジイを取り巻く日常。

赤子谷右俣〜不動滝>>涼しいのに汗だく!2016-8-28

2016年08月29日 | 里山散歩・山登り
なんとなく、久しぶりの曇り空、昨夜からの涼しさを引っ張り、今朝も、なんとなく肌寒い。
天気予報では、気温は上がるものの、なんとか夕方までは、雨も我慢してくれそう。


以前、好人さんに赤子谷左俣のゴルジュに連れて行って頂いた時に、「今度は右俣、今度は水路道!」と思ってたので、そのコースの〆に、塩尾寺上部から不動滝コースをセットして、行ってみる事にした。
(このコース、「六甲山ショートハイキング77コース」のno.66,67,68を繋いだコース取りです。)


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宝塚まで車、JRで生瀬まで行きます。


駅前のコープの横を登り、新しくできた住宅街の奥から水路道が始まります。


さすがに、水路道

アップダウンのない、お散歩道です。


JRのトンネルの上を歩きます。


山の形状に沿って、クネクネと水路道を歩くと、分かりやすい分岐点に着きます。

参考にしたHPに従って、水路道を離れ、川沿いに進みます。
この川が、赤子谷入口に地図上は、繋がっています。

川原の踏み跡を辿っていくと、川幅も徐々に狭くなり、山とは反対側は、垂直の堤防状となり、その上には住宅のような、事業所のような建物が並び、そこからは、梯子の様なものがかけられていて上に上がれそうなんですが、即私有地みたいで・・・・

どんどん狭くなり、どんどん踏み跡も薄くなり・・・狭い川原の草むらの中を蜘蛛の巣に巻かれながら、汗をかきかき・・・・


ようやく、よじ登れそうな所へたどり着き、道路に上がり、蜘蛛の巣を払い落とします。
(メッチャ、まとわりついて、超気持ち悪いがな

好人さんに連れてきてもらって以来の赤子谷入口


見覚えのあるトレイルを進むと、

今回は、右俣へ

右俣へは一度尾根に上がってから、谷に降りて行きます。


右俣は、素朴な谷登りという感じで、左俣にある様なゴルジュなどの派手さはありませんが、マイナーという事もあり多少のWILD感は楽しめます。

何じゃ!これは~!






踏み跡は、しっかりしているのですが、ところどころ、消えてしまってたり・・・・しかし、赤やピンクのリボンを見失わなければ、大丈夫です。
私は、一度、小さな土砂崩れ箇所て、ルートミスしましたが(^_^)

この崩落した斜面登ったら、対岸にきれいな踏み跡が・・・・・・

谷を詰めて、谷から離れると、歩きやすいトレイルとなります。



ここを左折して、縦走路へ

蚊がどんどん増えてきて、やがて蚊柱が立つようになりますが、気温は高くはないのですが、風が全くなくて、汗だくになり、おまけに蚊柱です。
休憩する気にもなりません。


ようやく、縦走路へ

いきなりの冷たい風が、蚊柱を吹き飛ばしてくれます。

縦走路を東へむかいます。
(超歩きやすい。)

岩倉山手前の鉄塔前の展望箇所からの展望

ここの鉄塔は、左俣からの出口です。
汗が引いて、少し肌寒い。

反射板でランチタイム。

汗が引いて何かサッパリした感じです。

岩倉山は、スルーして、塩尾寺へむかいます。


程なく塩尾寺の上部へ

このサークルのある広場から不動滝へのルートがはじまります。

思ってた以上に踏み跡薄いです。
テープが頼りです。

荒れてます。


やがて、石段が現れ、急な石段下りが始まります。



上から見ると階段だとわかりませんが、振り返れば・・・・

ほんま、結構荒れてます。

そして、蚊柱引き連れ、蜘蛛の巣をかいくぐって、急階段を踏み外さないようにくだると、滝上部の沢におりてきます。



ここで、手痛いルートミスをしてしまいました。
この谷を対岸へ渡り、滝へ回り込んで行くのが、正解なんですが、ルートが目線より上にあり見えなかったのが、大きな理由だったと思います。
それに、たまたま、こちらサイドにも踏み跡があり、谷を渡らず、そこを進んでしまいました。
そのルートも、踏み跡はすぐに薄く、獣道のようになり、斜度の厳しい斜面をトラバースしたり登ったり、降りたり、挙句に、戻るも進むもできなくなり、立往生。

木に掴まりながら、滝上部にでます、

しかしながら、降りる事もできず、ただ前へ進むと、不動滝の真横、とはいえ、かなり上に出てきた。

幸い、斜度はあるものの、斜面は、土と落ち葉と砂、倒木はあるけど、なんとか降りる事が出来るかも・・・・

というより、選択肢、それしかありませんでした。


意を決して、滑り降ります。(いや、滑り落ちました。)

靴の中に、砂は入るわ、パンツは、ドロドロになるわ・・・・

マダニちゃんがいないことをただただ願うばかり・・・・・

この時ばかりは、蚊柱や蜘蛛の巣のこともすっかり忘れ・・・・


不動滝

ピンボケですが

興奮と緊張がなかなかさめません。

写真では斜度がよくわかりませんが、ここを落ちてきました(^_^)

ふと、反対側を見れば、石段が・・・・

ちょっと悔しいので、登り返し、間違えたところを特定するためにしばらく迷走して、ようやく特定して、納得。

ルートミスした対岸の踏み跡です。


滝まで下り、顔を洗い、ようやく一息(^_^)

さて、下りに入りますが、荒れてます。



そして、さっきまで忘れていた蚊柱と蜘蛛の巣攻撃をかいくぐりながら・・・・・


豪邸の横に出てきました。


住宅街を下り、宝塚の駅を目指します。

足が、メッチャふらついてます。


10kmに満たない山歩きでしたが、ほんまに最後の最後、メッチャお疲れでした。