久々に、前日から決め打ち
天気予報も晴れマークのみ
高原・山の天気も、もちろんオールA
夕方、スーパーで、カップ麺、どら焼きなど調達し、ザックに色々詰め込んで、珍しく準備万端
目指すお山は、比良山系です。
土日休日しか運行しない比良⇄イン谷へのバス利用です。
JR比良〜イン谷口〜青ガレ〜金糞峠〜南比良峠〜烏谷山〜比良岳〜打見山〜キタダカ道〜JR志賀
今回は、愛車“流星号”を使わず、JR利用の予定で、時刻を調べ、就寝。
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早朝、昨夜調べておいた快速に乗るべく、ザックを担いで、最寄の駅まで歩くこと25分ほど
駅の券売機で、ICOCAのチャージをしようと・・・・・
サ、サ、サ、サイフがぁ〜〜
な、な、な、無い〜!!
ポケット、ザックの中も再チェックするも、やはり結果は同じ
電車の時刻まで、10分しかない・・・・
キャッシュもカードも何もないので、どうしようもなく、タクシーで帰宅。
タクシーの運ちゃんに
「どこまで行ってきはったんですか?」
と聞かれ
「イヤ、財布忘れたんですわ。」
と・・・・・
・・・微妙な空気が漂う中帰宅・・・
このままJRの駅に戻って、後続の電車に乗っても、朝一(8:20)のバスには間に合わないし、次のバスでは、帰りの時間が大幅に遅れるし・・・
というわけで、急遽“流星号”を駆って、名神高速を東へと・・・
出だしから汗かきまくり・・・
名神高速、湖西道路、共に渋滞もなくスムーズに走り抜け、比良駅の無料🅿️についたのは、8:00を少し過ぎだった。
道中、雲行きが怪しく、比良山系の山々にはガスがかかっていて稜線は全く見えません。
・・・・・・・・・・・・・・
ほぼ満員の登山客を乗せて、イン谷口に着く頃には、雨がポツリポツリ・・・・
イン谷口では、警察官が出て、登山届や笛を配っていたので、ゲットします。
青ガレへ向かう途中の案内所?のようなところで、登山届を提出して、レインジャケットを取り出し、ザックカバーを装着します。小雨程度なんで、パンツはザックの中にしまったままです。
雨のシトシト降る中を青ガレへ
しかし、なんで雨やねん
青ガレです。
年寄りは、滑らないよう注意しながら登ります。
この辺りの紅葉です。
琵琶湖の方、「なんも見えん」
なんとなく、終わりかけです。
あと一登り
金糞峠、到着です。
大休憩したいところやけど、雨はしとしと降り続き、そんなに気になるほどやないねんけど、なんとなく先へ進みます。
何年か前に、堂満岳から下りてきたルートをしばらく行くと、堂満と縦走路との分岐に到着します。
ここからは初めてのルート、南比良峠へ向かいます。
予想通り、なんか雰囲気のええ感じのトレイルが続きます。
この辺りは、ほぼ紅葉は終わっているようです。
南比良峠です。
雨はほぼ上がってるのですが、しっとり霧雨の雰囲気です。
ランチにしようかと迷ったのですが、もう少し先へ進むことにして、昨日買っておいた”どら焼き”を頬張ります。
琵琶湖側が少しだけ開けて見えています。
写真では、わかりにくいねぇ~
晴れていたら、琵琶湖の眺望が楽しめたのでしょうが、ガスが立ち込めほぼ何も見えない状態なので、休憩もそこそこにして出発です。
すぐに、色々なところへの分岐です。
もちろん、荒川峠方面へ
どこまでも”幻想的”な風景が続きます。
荒川峠です。
同じような幻想的風景、これはこれで、ええ感じです。
烏谷山直下にある道標
この裏手の急な踏み跡を登れば・・・・・・・
烏谷山山頂
久々、動画アップです。
360度のパノラマ、絶景をお楽しみください。
11 4 比良 烏谷山
楽しんで頂けましたかな
それにしても、汚い声やねぇ~
動画にも、ちょこっと写ってますが、シングルのハイカーさんと金糞峠以降初めて遭遇です。
蓬莱から来られたそうです。
本道に復帰して、幻想的な風景の中を進みます。
何処までも、幻想的です。
こんなに幻想的なのは、tan爺に連れていかれた
稲村ヶ岳、そして、八経ヶ岳以来です。
大峰山系、この2座しか登ってませんが、どちらもともに山頂ガスまみれ、視界ほぼゼロでした。
ホンマにええ感じで、縦走路は続きます。
葛川越
ええ感じなんですが、ガスで周りの風景が見えないからかもわからんけど・・・・・
どこもおんなじ感じの・・・・・・
こんな大きな岩があったりなんかするのです。
ガスって無かったら、よじ登ったりすれば、絶景が望めるところなんでしょうが、
今日は登ったところで、真っ白いキャンバスだけが・・・・・
次の大きな岩で、ランチにしようと、店開きしたとたんに、
ポツリ、ポツリと・・・・
雨の中、お湯沸かして、カップ麺するのもつらいので、ヤカンの水も元に戻して・・・・・
お腹も減ってるので、手作りおにぎりだけで済ますことに
冷たくなった、おにぎりを頬張ると・・・・・
冷たさと、硬さと、わびしさで・・・・・
思わず、喉詰まらせたりなんかして・・・・・
「なんで、雨やねん」
荷物をまとめて、大きな岩を後にします。
大きな岩に、うっすら赤ペンキで
”大岩”って
消えそうな字で書いてあります。
わびしさ、MAXでんがな
まだまだ、幻想的な風景の中、アップ&ダウンを繰り返しながら、トレイルは続きます。
比良岳の道標です。
2人のランナーさんとすれ違います。
この裏手の踏み跡をしばらく行くと・・・・
比良岳1051です。
ピストンんで戻りますが、なんとなく方向感覚がおかしくなりそうな感じのところです。
縦走路に復帰して・・・・・
ええ感じです。
木戸峠
クロトノハゲ方面は、崩落がひどく、通行止めになっています。
立入禁止のテープは、チギレていて、良く見ないとわからなくなっていました。
お地蔵さんも倒れています。
打見山へ向かいます。
キャンプ場跡?
視界30m程のゲレンデを山頂へ向かいます。
これが意外ときついのです。
斜度は20度以上か?
シカの糞を避けながら・・・・
何度か、立ち止まりながら・・・・
山頂です。
霧の中、異次元の観光客の姿が・・・・・・
見晴らし台のテラス脇のテーブルベンチに腰掛けて、
ここで、ようやく、バーナーを取りだし、
異次元の若いカップルや家族連れや、おばさん観光客たちにじろじろ見られながら・・・・
カップ麺をすすり・・・・・
そして、インスタントのミルクコーヒーで一息つきます。
予定では、ここからキタダカ道を降りる設定なんですが、
見晴らし台からも、こんな感じで、視界ほぼなし
テンションもダダ下がりで、キタダカ道のダラダラ坂を下る気力もなしで、
まぁ、時間も中途半端やし・・・・・
なんと、なんと、なんと・・・・・
片道”¥1,400”もしまんがな
どう考えても、ちょっと高過ぎやおまへんか・・・・・
ゴンドラの中から
バスに揺られてJR志賀駅へ、
比良駅に戻り、流星号で帰宅。
それにしても、
”なんで、雨やねん!”
またの機会に、再チャレンジや!
というわけで、比良縦走路も残りわずかです。
今年中には、リトル比良か、釣瓶岳、武奈ヶ岳間を・・・・・・
ヤマレコ