梅雨の久々の晴れ間
を狙って、六甲山へ・・・・
今回は、例の山初心者”K ”さんのリクエストもあり、六甲山の超メインコースをテクテクハイキング
どんなガイドブックにも載ってる芦屋川~最高峰~有馬温泉
このコースなんとなく初心者コースみたいなんですけど、初心者ジーちゃんには、ちときついのであります。
8:30頃に、阪急「芦屋川」で待ち合わせです。
ジーちゃん、少し早く到着したので、トイレ前で待ちます。
日曜日、それも七月七日の七夕
(七夕は関係ないか
)
ということもあり、電車到着のたびに、続々とハイカーさん達が・・・・・
それを待ち受けるように、TVカメラを担いだお兄さんが取材?してます。
予算のない、弱小地方TVなのか、クルーはカメラマン一人です。
しばらくすると、Kさん到着です。
電車の中も、駅もリュック背負ったハイカーさんばっかりやん
とか、ぶつぶつ言いながら・・・・・
・・・・・・・・
芦屋の高級住宅街を抜け、登山口へ・・・・・
なんとか茶屋前を・・・
高座の滝
誰か、いちびって、滝に打たれとる
いきなりの急坂岩登りです。
恐れていたほどの渋滞はなかったものの・・・・・・・
ガンガン、急坂や岩登りが続き、Kさん、少し焦り気味や
一段落して、見晴らし台?
AケンやとかBケンやとかの奇岩群の向こうに大阪湾が広がってます。
まだまだ・・・・・・
少し斜度が収まってきたら、「風吹岩」です。
猫の発情期なのか?さかりの鳴き声?がウルサイ
ペットの飼い主たちよ
ちゃんと管理でけへんねんやったら、飼うな
捨てるな
風吹岩から・・・・
大阪湾
荒地山方面、テーブルロックはどこかいなぁ~
ここまで、もう汗だくです
晴れたからと言っても、梅雨真っ只中やから・・・・・
けど、まだまだ、真夏の暑さには程遠いけど・・・・・・
Kさん、家(奥さん)から電話が入ってたんんで、岩の上まで行ってお電話です。
・・・・・・・・・・・・
木蔭で水分補給の後、出発です。
横池へちょこっと寄道。
日曜日にもかかわらず、ここにはあまり人がいません。
メインルートから、1分ほどなんやけど、マイナーになってしもたんかもねぇ~
風吹岩から雨ヶ峠までは、中休み部分
そんなに楽ではないにしろ、癒される部分もあり、ジーちゃん達は体力温存しながら、ゆっくり進みます。
・・・・・・・・・・・・
雨ヶ峠の東屋で、しばらく休憩します。
心地よい風が通り、動くのが嫌になりますが・・・・・・
どんどんとハイカーさん達が登ってこられ、ジーちゃん達も重すぎる腰を上げ、リ・スタート
アップ&ダウンを繰り返し、ようやく本庄橋跡へ到着。
特に休憩するわけでなく、傍らの階段を上がります。
この階段めっちゃ短いけど、けっこう足にくるのだ
さて、最後の難関(?)「七曲り」を登ります。
Kさん、すでにバテバテ
、ヘロヘロ
たぶん、こんなにキツイとは思ってなかったのだろうと思われます。
まぁ、そういうジジイも・・・・・・
頭の中で
温泉
、麦酒
温泉
、麦酒
温泉
、麦酒
とつぶやきながら、自らを鼓舞し、Kさんにヘロヘロジジイを見抜かれないよう、表向きは平静を装って・・・・・
途中真ん中あたりで、あまりにもヘロヘロになってる、Kさんを見かねて(ジジイもヘロヘロやけど・・・・)
木蔭で休憩します。
一息ついて、足取り”超重”で出発です。
何度かの九十九折れの後、コンクリ舗装が出てくると、、ほどなく・・・・・
というか、ようやく・・・・
ヘロヘロ、ボロボロ、汗まみれの汚いジーちゃん2人が、一軒茶屋に到着です。
茶屋横の駐車スペース?では、ジジババハイカーさん達がランチしたり、ROADYさん達がたむろったりしています。
さて、
一軒茶屋に着いたからと言って、山頂に来たわけではありません。
ドライブウェイを跨いで、最高峰へのコンクリ舗装路を上がります。
その前に、トイレに寄って・・・・・
(こういう人気コースは、いつもジジイ登ってる山のように、お手軽に”マーキング”なんてでけへんので、トイレは逃せまへん
)
水玉模様の舗装路をヘロヘロジーちゃんがフラフラしながら登ります。
いつも思うのですが、この坂がメッチャしんどい
何しろ、どこから来ても、一軒茶屋に着くと安心してしまい、力が抜けてしまうのか、山頂までのこの水玉舗装路が全行程の中で、一番こたえるのです。
最後の力を振り絞り
途中のカーブのところで、下界を・・・・・・・
東屋の手前から、山名石碑のところにとりあえず向かいます。
山頂はたぶん、人だらけで、食事どころやないし、こちら側が空いていれば、先にランチにしようと思います。
思った通り、空いてます。
とりあえずは、ランチです。
少し曇ってきたので、ランチには好都合です。
今日は、ゆで卵とカップ麺+
ところが、ところが、P-153が絶不調
点火直後から、なんとなく火力が微妙やったんですが、しばらくすると消えてしまい、再度点火してもすぐに消えてしまい・・・・・
結局は、諦め
まぁ、仕方がないかっと・・・・・
中途半端に温まっただけのお湯をカップ麺に注ぎ・・・・・・
5分後くらいに
・・・・・・・・・・・・・
何とかいけます。(笑)
というわけで、しばらく休憩した後、山頂へ向かいます。
六甲最高峰広場です。
満員御礼
特に記念撮影をするでなく、踵を返して下山することにします。
帰りは、魚屋道を有馬温泉へ下ります。
有馬への下りは、特に変化のないダラダラとした下りです。
芦屋川から山頂までは、海抜25mぐらいから930mまでの約900mを登ります。
距離的にも有馬までの行程のほぼ3分の2ほどあります。
間違いなく、Kさんだけでなく、初心者の方には結構ヘロヘロになる登りやと思います。
と言うジジイも結構ヘロヘロですが
それに比べ、山頂から有馬は、標高差にして約400mほど、距離も全行程の3分の1ほどなんで・・・・・
というわけで、ダラダラと変化の少ないトレイルを下り、途中いつもの近道を選択して、なんたら神社へ下ることにしました。
何たら神社のベンチで休憩するKさん
ここは。結構桜もきれいやし、見晴らしもエエしで、なかなかええ感じです。
神社からの眺望
しばらくの休憩の後、長~い石段を下り温泉街へ向かいます。
今日は、「銀の湯」へ
汗を流して、さっぱりした後、メインストリート?を下ります。
休みの日ということもあって、日本人も多めです。
まずは、バスターミナルでバスの時刻を確認。
Kさんは、梅田行の急行バス、
ジジイは、宝塚行の路線バスを選択、どちらもあと40分前後あります。
酒の飲めないKさんは、少しこの界隈を歩いてくるということで、ジジイはいつものおしゃれな?立ち飲み処へ
今日は、ハーフ&ハーフの大と、生ハムです。
小を追加しました。
そうこうしているうちにバスの時刻も近づき、まずはKさんが急行バスで、梅田へ
7分後、ジジイは路線バスで宝塚へ向かいます。
うとうとしているうちに、宝塚へ到着。
ちょっとお疲れですが、今日も楽しい山遊びが、できました。
ホンマに山は楽しいねぇ~
ほな
Kさん、大丈夫かな
ヤマレコ