何はともあれ…
八軒くん、エゾノー祭に出られてよかった。
ということで。
3月7日に公開された映画、「銀の匙 Silver Spoon」の感想を少々。
(妙なところから書き始めてすみませぬ ^^;)
私はハガレンから流れてきた原作ファン(コミックス派)で、アニメも見ています。
映画は豚丼あたりをメインに描くのかな、と思っていたら…
まさかまさかの1年分まるごとが2時間に!
逃げてきた春、慣れない生活、駒場くん、突きつけられる現実…。
これ、まったく予備知識がない状態で見たらどうなのかなあ。
ちょっと急ぎすぎかもしれません。様々な出来事がめまぐるしく過ぎていきます。
でも、ばんえいの迫力とか、生まれてくる命とか、命をいただくこととか…、
よくぞここまで!と思う映像の連続でした。
CGで演者と合成したのかと思いきや、と畜にも実際に立ち会われたんですね。
細かい部分は変わっても、コアとなる精神は外さない。
これぞ愛ですよ!作品への愛。人気作の安易な実写化でなく…。
ベーコン、美味しそうでした。
そしてタマコのクオリティ!素晴らしい
全体的に、エピソードの順番や数はかなり調整されていました。
映画単体で希望のある結末に持っていくため、駒場くんや父上の件は若干甘め。
逆にアキちゃんは若干シリアス強め。(もっと笑顔も見たかったな~。)
…そこで思ったのですが。
やっぱり『銀の匙』(原作)って凄い。
シリアスな展開とギャグとのバランスは言うまでもなく。
(そう、ハガレンもバランスが絶妙でした。)
映画では、駒場くんの件がかなり早くに表面化します。
一方、原作。
ばんえいでの喧嘩から数巻を経ての、どうしようもない現実。
この間の空け方が凄いなと…。伏線の回収を急がない。
私だったら、我慢しきれずさっさと書いてしまうな~(^^;
それに、八軒くんの変化。
映画で入学当初の八軒くんを見て、最新刊での成長ぶりに気づかされました。
いつの間に変わったんだろう…。緩やかな変化。
原作で、御影家のがらんとした厩舎に"等価交換の法則"を思い出したのですが、
人の描き方、夢というものの捉え方にいつも心が震えます。
…ううむ、月並みな言葉しか出てこないワタシの語彙力が悔しい(^^;
まだ『鋼の錬金術師』と『銀の匙』を読まれていない方は是非
…いつの間にか、荒川作品への愛を語る記事に変わっております(^^;;
で、昨日は舞台挨拶付き上映でございました。
本編の後、八軒役の中島健人くん、そして吉田恵輔監督が登壇!
アイドルってすごいなあ…と改めて思いました。
登場した瞬間、皆笑顔になってしまったんですよね~。
プラスの感情で場を満たすことができるってすごいなあ、尊いお仕事だなあ!と思いました。
頭の回転も速い人なんですね(^^) 監督との掛け合いがとても面白かったです。
眼鏡を外すと素のカッコよさが出ちゃう、と自覚しているところもアイドルとして潔し
20分ほどでしたが、軽妙で楽しいおしゃべりを聞けてよかったです。
映画後に入って来たお客さんは、もしや東京から追ってきたのかな?
舞台挨拶終了後に素早く出ていった方々は、天神のチケットも持っていたのかな?
うちわを持っている人もいましたが、とてもお行儀のよい集団でした。
若いコばかりだったので、上映前は心配していたのですが…(^^;
何だか考えさせられちゃいましたよ。
昨年のワク学大阪校・最終日。
通路とはいえ、どんなに注意されてもドーム内で写真撮影をやめなかった人々。
制止を聞かず、席を離れて前方へ殺到した人々。
ファンクラブに入っていてもコンサートへ行けない現実があるとはいえ…。
話がおおいに逸れましたが(^^;
映画「銀の匙」、志あるよい作品でした。
八軒くん、エゾノー祭に出られてよかった。
ということで。
3月7日に公開された映画、「銀の匙 Silver Spoon」の感想を少々。
(妙なところから書き始めてすみませぬ ^^;)
私はハガレンから流れてきた原作ファン(コミックス派)で、アニメも見ています。
映画は豚丼あたりをメインに描くのかな、と思っていたら…
まさかまさかの1年分まるごとが2時間に!
逃げてきた春、慣れない生活、駒場くん、突きつけられる現実…。
これ、まったく予備知識がない状態で見たらどうなのかなあ。
ちょっと急ぎすぎかもしれません。様々な出来事がめまぐるしく過ぎていきます。
でも、ばんえいの迫力とか、生まれてくる命とか、命をいただくこととか…、
よくぞここまで!と思う映像の連続でした。
CGで演者と合成したのかと思いきや、と畜にも実際に立ち会われたんですね。
細かい部分は変わっても、コアとなる精神は外さない。
これぞ愛ですよ!作品への愛。人気作の安易な実写化でなく…。
ベーコン、美味しそうでした。
そしてタマコのクオリティ!素晴らしい
全体的に、エピソードの順番や数はかなり調整されていました。
映画単体で希望のある結末に持っていくため、駒場くんや父上の件は若干甘め。
逆にアキちゃんは若干シリアス強め。(もっと笑顔も見たかったな~。)
…そこで思ったのですが。
やっぱり『銀の匙』(原作)って凄い。
シリアスな展開とギャグとのバランスは言うまでもなく。
(そう、ハガレンもバランスが絶妙でした。)
映画では、駒場くんの件がかなり早くに表面化します。
一方、原作。
ばんえいでの喧嘩から数巻を経ての、どうしようもない現実。
この間の空け方が凄いなと…。伏線の回収を急がない。
私だったら、我慢しきれずさっさと書いてしまうな~(^^;
それに、八軒くんの変化。
映画で入学当初の八軒くんを見て、最新刊での成長ぶりに気づかされました。
いつの間に変わったんだろう…。緩やかな変化。
原作で、御影家のがらんとした厩舎に"等価交換の法則"を思い出したのですが、
人の描き方、夢というものの捉え方にいつも心が震えます。
…ううむ、月並みな言葉しか出てこないワタシの語彙力が悔しい(^^;
まだ『鋼の錬金術師』と『銀の匙』を読まれていない方は是非
…いつの間にか、荒川作品への愛を語る記事に変わっております(^^;;
で、昨日は舞台挨拶付き上映でございました。
本編の後、八軒役の中島健人くん、そして吉田恵輔監督が登壇!
アイドルってすごいなあ…と改めて思いました。
登場した瞬間、皆笑顔になってしまったんですよね~。
プラスの感情で場を満たすことができるってすごいなあ、尊いお仕事だなあ!と思いました。
頭の回転も速い人なんですね(^^) 監督との掛け合いがとても面白かったです。
眼鏡を外すと素のカッコよさが出ちゃう、と自覚しているところもアイドルとして潔し
20分ほどでしたが、軽妙で楽しいおしゃべりを聞けてよかったです。
映画後に入って来たお客さんは、もしや東京から追ってきたのかな?
舞台挨拶終了後に素早く出ていった方々は、天神のチケットも持っていたのかな?
うちわを持っている人もいましたが、とてもお行儀のよい集団でした。
若いコばかりだったので、上映前は心配していたのですが…(^^;
何だか考えさせられちゃいましたよ。
昨年のワク学大阪校・最終日。
通路とはいえ、どんなに注意されてもドーム内で写真撮影をやめなかった人々。
制止を聞かず、席を離れて前方へ殺到した人々。
ファンクラブに入っていてもコンサートへ行けない現実があるとはいえ…。
話がおおいに逸れましたが(^^;
映画「銀の匙」、志あるよい作品でした。