以前紹介したGladiatorに続いて、1950年代の金型と思われる古いプラモデルを作りました。これもプラモ店で200円で吊るされて売られていたタイプのものです。R.E.8はマニア好みの第一次大戦の英国複葉機で、砲弾の弾着などの偵察用に主に使われたもので、記録によると4,000機も作られた名機です。空冷並列12気筒140馬力のエンジンで160kmの最高速度ということで、非力で扱い難そうなエンジン、煙突のようなマフラーがいかにも初期の飛行機らしく趣があります。
第一次大戦当時の本機 鋼線補強も多く、構造的に華奢な感じがします。 袋入りのプラモデル
右側に並べた単座の戦闘機(Sopwith Pup 小型機なのでScoutと言う正式名よりも子犬と呼ばれていたらしい)と比べて、かなり大型であることが解ります。古いプラモながら、組み合わせはまあまあで、風防は自作です。鋼線類は1/72ではややビジーになるので0.28mmの真鍮線を買って来て少し省略して作りました。
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