印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

印鑑リフォームのホームページが完成

2010年07月27日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

このところ、猛暑が続いています。お元気いらっしゃいますか。私は早寝早起きで、午後10:00には就寝、翌朝5:00起床のペースです。サマータイムだとこの時間は、11:00就寝、6:00起床になるのでちょうどよいのかな、と感じています。

先日『印鑑リフォーム』のホームページを立ち上げました。楽善堂の取り扱い商品の全般を紹介している今までのページと違い、印鑑のリフォームや彫り直しに特化したページです。今までのホームページでは、「印影(はんこの押し型)が少ないなあ」と感じていたので、新しいホームページでは印影を多く掲載しています。

印鑑を使っていて、ほとんど不具合は起きませんが、一番高い可能性で考えられるのが床に落下させて印鑑の外枠を欠いてしまうことです。または書類に印鑑を押そうとして、書類にばかり目が行って、朱肉の盤面(ばんめん)を見ていないために、朱肉の外側、プラスチック部分の縁(ふち)で印鑑の外枠を欠いてしまうことです。

印鑑の外枠を欠いた時に、欠けた部分のみを補修することは現状では不可能です。欠けて落ちた小さなパーツがあって、アロンアルファーの瞬間接着剤で補修しても、何度か押捺しているうちに、取れてしまいます。

リフォームは彫刻面を削って1度平らにします。そして再彫刻します。印鑑の長さが短くなるのがご心配かと思いますが、下記の写真のようにほとんど変わりません。1ミリ程度短くなるくらいです。

大切に使って来られたお客様のご印鑑、リフォーム部分でも対応させていただいております。


▲リフォームをするために彫刻面を平らにして彫刻した印材(右)と、
通常規格印材(左)です。


楽善堂、印鑑リフォームのホームページhttp://inkan-reform.com/

八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂、gooのトップページhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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