八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。



──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
11月になりぐっと肌寒くなりました。今日は江戸硝子(ガラス)の表札“花水木”のご紹介です。先日、アクリルのプレートをお持込になって、カタログにある“花水木”のようなデザインで作製して欲しい、というご注文がありました。
メーカーに問い合わせ、確認をしたところ「ガラスだからこのような裏彫りの素彫りができる。」という返事でした。アクリルプレートのお客様には訳を説明して表からの彫刻で素彫りはなく、すべて黒の文字を入れたほうがいい仕上がりになります、とお伝えしました。
写真の右上にある『松浦』さんのサンプルは、ローマ字の「MATSUURA」さんは表から彫刻、黒の特殊インクを入れてあります。ライトグレーに見える漢字の「松浦」さんは、裏側から彫ってあるだけ(素彫り)です。ガラスだから深く彫れて、アクリル材料だと表面を削る程度の彫りなので、このような文字表現ができません。
家の顔である“表札”、伝統的な材質はセト、桧、大理石でしたが、昨今はステンレス、ガラス、陶磁器など、多くの素材が出てきています。

▲江戸硝子の表札“花水木”です。右上の「松浦」さんで
お値段、¥39900(税込み)です。
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