今日は地元の臨床心理学研究会の勉強会。
若い大学院生の発表を聞いていると、はつらつとしていて、気持ちがいい。
自分の時は定年間近の年老いた院生だったので、うらやましくなる。
順調に育つことを祈る。
帰りに本屋に寄り、注文していた本を受け取る。
中井久夫さんの『中井久夫との対話-生命、こころ、世界』(2018・河出書房新社)と井上靖『敦煌』(1965・新潮文庫)。
『敦煌』は昨年の沢木さん以来、なんとなくシルクロードが気になっていて、その流れで購入。
はずかしい話だが、この有名な小説を読むには初めて。
好き嫌いが激しいので、古今東西の名作を読んでいない例が多く、反省。
しかし、この傾向は死ぬまで直らないのだろうな、とも思う。
中井さんの本は久しぶりの新刊。
対談本ではあるが、中身が深そうで、丁寧に読もうと思う。
ところで、なぜか、今年になって、日記を書いている。
目標は川上弘美さんの『東京日記』。
あんなに面白くは書けないが、その10分の1でも真似したい。
三日坊主かと思ったら、まずは1週間続き、自分をほめる。
ビールで自分だけの乾杯をして、就寝。