ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

新潟のじーじのおうちは孫娘たちも大好きなかくれんぼランド(?)-遊ぶことのちから

2024年10月27日 | 遊ぶことのちからを考える

 たぶん2017年ころ、孫娘たちが6歳と3歳のころのブログです

     *  

 またまた、孫娘たちが遊びに来てくれました。

 つい最近、ディズニーランドに行ってきたとのことで、上の孫娘はアナの光るペンダント、下の孫娘は光る魔法のつえを自慢そうに見せてくれます。

 ペンダントやつえからは不思議な音まで聞こえてきて、最近のおもちゃはすごいです。

 その後、じーじのお部屋で、上の孫娘はリカちゃんのぬり絵を上手にぬり、下の孫娘ははさみでアンパンマンのぬり絵を切っています。

 ぬり絵は切るものじゃあないんだがなー、と思いながらも、楽しそうに切っているので、うまいなあー、と思わずほめてしまいました。

 さらに、いつもは近くの公園に遊びにいくのですが、この日は雨。

 そこで、家の中でかくれんぼをすることにしました。

 いつもは広い公園でやっているかくれんぼをせまいじーじのおうちでできるか心配でしたが、そこはじーじの孫たち、うまく隠れるところを探しては、もーいいよ、と合図をします。

 1階の納戸や洗面所、2階のばーばのお部屋やママの弟のおじさんのお部屋、洗濯物干場などなど、うまく隠れています。

 ポイントは、すぐには見つからないけれど、少しすると見つかるような場所、ということ。

 子どもたちの遊びごころはすごいです。

 じーじのせまいおうちは、たちまちかくれんぼランドに変身しました。

 孫娘たちの遊びごごろに触発されて、じーじの遊びごころもどんどん大きくなるようです。

 小さな孫娘たちに感謝、感謝のひとときでした。       (2017.2?記)

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 2020年9月の追記です

 かくれんぼは精神分析でも時々取り上げられるテーマです。

 なかなか見つからないはずという遊びごころと、見つけてもらえなかったらどうしようという不安と、見つけてもらえるはずだという信頼感の間で、揺れ動く子どものこころの遊びでしょう。

 きっと見つけてもらえるはずだという安心感があってこその遊びなのでしょうね。       (2020.9 記)

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 2021年12月の追記です

 今、読み返してみると、ぬり絵は切るものじゃあないんだがなー、と思いながら、というところは、おとなの都合ですね。

 楽しそうにしているところを見て、余計なことを言わないで済んでいますが、子どもの創造性や工夫ややる気を優先すべきでした。まだまだ勉強不足ですね。       (2021.12 記)

 


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2 コメント

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かくれんぼ (けい)
2018-10-16 19:33:12
なんといってもかくれんぼは最強ですね。
わたしも孫のところに行くとかくれんぼをしますが、行くたびに孫の成長を発見します。かくれんぼは最強の成長度合いを発見するアイテムです♪
じいじが一緒に遊んでくれるなんてお孫さんにとってはとても大事な経験だと思います。ばあばとは遊んでもなかなかじいじと遊ぶ経験は少ないのでは? 違うかしら。
ここでご紹介の瀬尾まいこさん、良い作家さんですね。他の作家さんも参考になります。
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かくれんぼといないいないばあ (どさんこじーじ)
2018-10-17 05:44:10
かくれんぼはなかなかおもしろくて、奥の深い遊びですね。たしか、土居健郎さんが、かくれんぼの精神分析の文章を書かれています。
そういえば、フロイトも孫のいないいないばあを見て、対象喪失と喪の作業の精神分析を思いついたらしいです。
子どもの遊びはこころの栄養源で、精神分析にとっても大切なことのようです。
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