2022年4月の日記です
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テレビを見ていたら、古民家再生で有名なカールさんが出ていた。
ご存じのかたもいらっしゃると思うが、カールさんはドイツ出身の建築家で、新潟の田舎に住み、古民家再生の仕事をされている。
時々、カールさんやそのお友達が登場するテレビ番組が放映されていて、そのほのぼのとした雰囲気が好きで、見ることが多い。
今回は冬の巻。
新潟の雪景色の美しさと人々の温かさがとてもいい。
そんな中でのカールさんの奥さんへのインタヴューの答えに驚く。
ドイツでは、サンタクロースは怖い存在だと。
知らなかった。
日本と違って、ドイツのサンタクロースは、クリスマスイヴにプレゼントを持って現われ、その時に、いい子でいたか?と、まるで日本のなまはげさんのように聞くらしい。
これは子どもにとって、とても怖い存在だ。
いいお話を聞けた。
世界には、国は変わっても、同じような存在がいるようだ。
われらがなまはげさんが、ドイツのサンタクロースと同じような存在だと教わって、とてもうれしかった。
なまはげさんはやはり世界基準のようだ。 (2022.4 記)
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2022年12月の追記です
先日、BSでドイツのサンタクロースの番組をやっていた。
みんなのお尻を叩いて、とても怖そうなサンタクロースだった。
世の中に怖いものがいることは大切なことだと思う。
怖いものがいないと、人間はおごり高ぶって、謙虚さを忘れてしまう。
ねえ、プーチンくん。 (2022.12 記)
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2024年1月の追記です
ニュースを見ていたら、大みそかに秋田のなまはげさんが大活躍をしていた。
悪い子はいねか!いい子にしてたか!とこわい、こわい。
子どもたちもたいへんだ(?)。
しかし、いいもんですねぇ!
なまはげさんには、ぜひ、ロシアにも出張してもらいたいものだ。 (2024.1 記)