ちょっとほとぼりが醒めてきたので、食品偽装の話。

ども。　すごい久々の更新でございます。


色々と知財関連記事が出ている中で、掲題の件は一応コメントしておこうかな、と思い。

偽装の話は、時々思い出したかのように出ては“ブーム”になり、
しばらくすると忘れ去られる。
※確かそんな投稿したなー、と思って探したら、６年前にこんな記事書いてました。


「消費者の甘さ」は、今回も語られることはない。
…てか、そりゃそーだよね。ブラックタイガーとクルマエビの違いなんぞ、
ふつうの人には判りませんて。
ヘタすりゃ一度も本物のクルマエビ食べたことないかも知れないわけだし。
シシャモだと、ほんもののシシャモじゃないってもはや認識されているからOKだったり。

殆どは企業のガバナンスとコンプライアンスの問題に帰着する本件。
「誤表示」と強弁することの是否よりも、どちらかというと、
２番手以降で「実はウチも…」的にこそこそっと公表した会社の方がタチが悪い気がする。

まぁ、本当は体に有害な原材料を使ってたのに黙ってました、とか、
“本物のクルマエビをふんだんに使った料理が自慢！”なんて風に、
その原料を押し出してプロモーションをしてた、ってんじゃなきゃ、
別にまぁ…という気も。
結局は誠実さと信頼の問題だし。