弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

【書評】「上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門」

2018年12月27日 08時38分27秒 | 書評
おはようございます!
今日から冬将軍到来!などと騒がれていましたが、今のところまだ将軍様はお見えでない感じの@湘南地方です。

あと2営業日。そんな中、実に…1年以上ぶりに「書評」カテゴリのエントリです。
クリスマスの日のYahoo!トップページに載っていた記事をみてKindle即買い。
当方、中学高校とカトリックの学校にいたわけですが
(にもかかわらず当時の校長先生は入学式で「友遠方より来たるあり、亦楽しからずや」をのたまう方である意味度肝を抜かれたわけですが)
全身中に含まれるクリスチャン成分などおそらく限りなくゼロかと。

いやだって、「宗教」の授業とかあったわけですよ。
これがまた、ツマラン(ごめんなさい)。
予備知識ゼロの状態で聖書の登場人物の話をされても、そもそも聖書がどういう性質の本なのかもちゃんと把握をしていない反抗期真っただ中の中坊がまともに聴くわけもなく。

でもまあ、今となって思えば、そういう程度のうっすーーい繋がりを持っていたことで、こういう本にも興味を惹かれた、という面もあり。
「笑いながら聖書に親しんでもらう」をコンセプトに活動している信徒さんたちが書いている本。
もともとtwitterで3年前からつぶやきつづけてきたところ出版の話を貰ったとのこと。

本書の中でも旧約聖書、新約聖書のざっくりとした解説(本当にざっくりし過ぎ)を載せているけど、
イサクは「井戸を掘った人」、ヤコブは「神様と相撲をとった人」…て、まあNav○rなみにざっくり。

まあでも、聖書=神と人間の契約書 という言い方をされると、なるほどちょっと納得。
挿絵がいちいちユルいけど。でもルネサンス期の絵画が聖書のハイライトシーンと併せて掲載されていたりして、ちょっとお勉強にもなる。
絵だけ観てもその背景判らないけど、聖書の解説してもらってその絵を見るとなるほどねー、と思える。

クリスマスのお供にするっと読むのに良い本でしたわ。
もうクリスマスすぎちゃったけど、普通に読み物として肩ひじ張らずに読めて良いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする