色んな人と本の貸し借りをするのは、面白い。
その人の趣味趣向が判るというのもあるし、お勧めしてくれる本を通じて、その人がどのように自分を思っていてくれているかが判る。
今回も、年末年始ということで、とある人と交換で借りた本。
日中実家で過ごしてからの今事務所で読書中。
行き来の電車の中+αで読破。むかーし読んだような気がするけど、40年の時を経て書き足された「part4」は初見。
「ただ生きるために生きる」ことに倦み、
「飛ぶことの歓び」に身を投じたかもめ。
結果として生きる意味を知ったかもめ。
お気に入りフレーズ。
『カモメとは、自由という無限の思想であり、きみたちの全身は、翼の端から端まで、目に見える形をとった、きみたちの思想そのものにすぎないことを理解しなければならん』
下手にビジネス書を読むよりも、年の初めに読むのには良かったかな。
色んな迷いやマイナスな感情が削ぎ落されてスッキリした気持ち。