おはようございます!
曇りですが空は明るめな@湘南地方です。
実質月末。
やることやらねば…と思ってやっていたことの一つが
「ふるさと納税」。
…いや、今年の業績落着がどうなるかなんて、まだこの時期じゃ全然わからないんですけどね。
返礼率?が来月から大幅に下がるらしいので、どうせやるなら9月中にやっとこうかと思い、
「例年並」な感じでやってみた。
お気に入りのものもあるけど、どちらかというと普段お世話になっている地域への貢献を優先。
さて、今日はこんな記事。
(MURCから抜粋)
===================================
ふるさと納税への返礼品の出品は、知財経営の入り口
例えば、事業者側が、自社製品を返礼品としてPRするために、写真や文章を市町村側に提供することが一般的だと思うが、市町村側の募集要項をみると、「事業者の責任において、当該権利の利用に関して必要な承諾を得ることとする」といった記載がある。
とはいえ、webを活用したネット販売の経験が豊富な事業者であれば対応も容易であると思われるが、著作権に関する知識を持っておらず、対応に苦慮する事業者もあるだろう。また、製品の名称やロゴなど、商標にかかわる権利関係も確認したことがない事業者も多いのではないか。
===================================
(引用終わり)
確かに、普段から知財上の問題に接している事業者ならばケアの勘所はわかるものだが、
初めてふるさと納税に出品しまーす、今までEC経験ありませーん
だと、何がOKで何がNGなのかの判断基準もないから知らずに色々やらかしてしまいかねないなぁ、とは思う。
それでまあ、上記記事では「知財総合支援窓口」を活用しよう! という話になっている。
それはそれでひとつの答えではあるけど、場当たり的ではない根本的な知財ケアの方法論を身につける必要はあるんじゃないかなぁ、
特に今後自社商品を積極的にプロモーションしていこうという場面では。
そういうときは、ぜひ近くの弁理士に声をかけてみてほしい、と思うのです。
先日「ルビーロマン」の話題も取り上げたけど、世間一般、
“わからないことをそのままにしがち”だなぁ、と思う。
一度専門家にお声掛けいただければ、何が必要で優先順位はどうか、という結構有益な情報がもらえる、と思うんですよね。
あとは、コストの話。
もともと想定していない費用だから掛けられない、というメンタルはわからなくはないのだけど、
実は「本来想定していなければいけなかった費用」なんだ、ということを理解した人から解決していくのをたくさん見ています。
“あなたのブランド、そのコストも掛けられないほど価値が低いものですか?”
という問いかけは、少し乱暴なんですかね。
でも、適切な保護を受けて事業を前に進めていくために
1)時間と手間と労力をかけて自分で勉強して解決する
2)餅は餅屋でプロに任せる
だと、自身も何らかのプロとして商売している人ほど「2)」を選択する。
知財は、コスト(費用)ではなく、インベストメント(投資)。
そう捉えられると、事業リスクはより低減しスピードは上がっていく、と思うのです。
そんなことを思いながら上記MURCのコラムを読んでいた次第。
曇りですが空は明るめな@湘南地方です。
実質月末。
やることやらねば…と思ってやっていたことの一つが
「ふるさと納税」。
…いや、今年の業績落着がどうなるかなんて、まだこの時期じゃ全然わからないんですけどね。
返礼率?が来月から大幅に下がるらしいので、どうせやるなら9月中にやっとこうかと思い、
「例年並」な感じでやってみた。
お気に入りのものもあるけど、どちらかというと普段お世話になっている地域への貢献を優先。
さて、今日はこんな記事。
(MURCから抜粋)
===================================
ふるさと納税への返礼品の出品は、知財経営の入り口
例えば、事業者側が、自社製品を返礼品としてPRするために、写真や文章を市町村側に提供することが一般的だと思うが、市町村側の募集要項をみると、「事業者の責任において、当該権利の利用に関して必要な承諾を得ることとする」といった記載がある。
とはいえ、webを活用したネット販売の経験が豊富な事業者であれば対応も容易であると思われるが、著作権に関する知識を持っておらず、対応に苦慮する事業者もあるだろう。また、製品の名称やロゴなど、商標にかかわる権利関係も確認したことがない事業者も多いのではないか。
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(引用終わり)
確かに、普段から知財上の問題に接している事業者ならばケアの勘所はわかるものだが、
初めてふるさと納税に出品しまーす、今までEC経験ありませーん
だと、何がOKで何がNGなのかの判断基準もないから知らずに色々やらかしてしまいかねないなぁ、とは思う。
それでまあ、上記記事では「知財総合支援窓口」を活用しよう! という話になっている。
それはそれでひとつの答えではあるけど、場当たり的ではない根本的な知財ケアの方法論を身につける必要はあるんじゃないかなぁ、
特に今後自社商品を積極的にプロモーションしていこうという場面では。
そういうときは、ぜひ近くの弁理士に声をかけてみてほしい、と思うのです。
先日「ルビーロマン」の話題も取り上げたけど、世間一般、
“わからないことをそのままにしがち”だなぁ、と思う。
一度専門家にお声掛けいただければ、何が必要で優先順位はどうか、という結構有益な情報がもらえる、と思うんですよね。
あとは、コストの話。
もともと想定していない費用だから掛けられない、というメンタルはわからなくはないのだけど、
実は「本来想定していなければいけなかった費用」なんだ、ということを理解した人から解決していくのをたくさん見ています。
“あなたのブランド、そのコストも掛けられないほど価値が低いものですか?”
という問いかけは、少し乱暴なんですかね。
でも、適切な保護を受けて事業を前に進めていくために
1)時間と手間と労力をかけて自分で勉強して解決する
2)餅は餅屋でプロに任せる
だと、自身も何らかのプロとして商売している人ほど「2)」を選択する。
知財は、コスト(費用)ではなく、インベストメント(投資)。
そう捉えられると、事業リスクはより低減しスピードは上がっていく、と思うのです。
そんなことを思いながら上記MURCのコラムを読んでいた次第。