弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設13年目!
本ブログがKindle本に!「アマゾン 三色眼鏡」で検索!!

【業務日誌】連休の過ごし方

2024年02月12日 09時39分21秒 | 業務日誌
おはようございます!
快晴の@湘南地方です…東京方面は小雪がちらつく、とか天気予報で言っていたような。。。
そんな気配は一ミリも無いです。

さて、連休最終日。
ここのところの忙しさで荒れていた身辺、執務環境をちょっと整える時間になりました。
明日からまた全力ダッシュできるように…って、出張なんですけどね。

まあでも、環境が整っていると仕事も捗る(気がする)。
すくなくともストレス値は多少は下がる。
抱えているタスクが減るわけではないけど、荷物だって「持ち方」を変えることで少し軽く感じることもあるでしょ?
あれと同じ。

自分のレベル上げもしなきゃいけないし、モンスターもやっつけなきゃHP削られるし。
両者が常にリンクしていたら良いのだけど、バランスよく鍛えようと思うとそれだけじゃ足りないし。
「サプリ」を摂取するように自己啓発していかないといつか身体が思うように動かなくなる。
そんな、心と身体と頭のメンテナンスをするこの3日間。
今日は移動日。上手に時間を遣いながらレベル上げしていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【業務日誌/自己啓発】夢の棚卸

2024年02月11日 14時37分45秒 | 自己啓発
おはようございます!
いやもう昼過ぎだ、こんにちは!

徐々に空が暗くなってきている@湘南地方です。
午前中はお天気だったんだけどね。夜は少し崩れるのかな。

さて、3連休二日目。
初日は、すごく久しぶりに「完全オフ」にしました。
いや、仕事をした方がラクなのでしょうが、何か気持ち的に色々バネが伸び切っている感じだったので、
敢えて「仕事をしない」一日。

おかげでまあ、今日は気持ちよくお仕事ができています。
個別の案件もちょっとずつこなしつつ、
自己啓発のリスト見直し=通称「夢の棚卸」を。

お仕事をやっていく上でのスキルを上げたい! と思いながら日々の業務に流されてできなかったり、
日常生活に彩りと輝きをっ! と思いながら易きに流れてアルコールに身を任せてしまったり。

つまるところ、「ゴール設定」ができていないから走り続けることができないわけで。
子供に対して「途中で買えても良いから目標設定を!」と言いながら、自分は(プライベートでは)できてないなぁ、と反省。
ということできょう午前中は少し時間をかけて、今心に持っている夢の可視化を実施。

いざ書き出してみるとあれやこれややりたいこと、なりたいものはあって、
残りの寿命考えたら“こりゃ遊んでる場合じゃないな”という心境になる。
音楽はね、何かしらずっとやっていたいと思うんですよね。
ただいつも三日坊主で続かない。久しぶりにギター🎸持ってみたら右肩が五十肩でストロークするのも一苦労。

まあ、体の衰えや時間が足りないことは、やらない理由にはならないよね。
これから益々身体は衰え、時間は無くなっていくのだから。
ただ大事なのは「プライオリティ」。
やりたいことから順番にやっていかないと、じじいになったときに後悔するな、うん。

仕事は仕事としてやりがいを感じられるように自分を高めていきたいし、
プライベートで楽しめることはまだまだ増やしていきたいし。
…とまあ、一日「仕事の力み」を取った生活をしてみるだけで考え方の視野が広がっていることを実感。
「自分マネジメント」、だいじだわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【知財記事(著作権)】漫画のタダ読み被害 に思う。

2024年02月09日 07時49分45秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
トンネルの中@上野付近 です。
今日は🚅新幹線で移動中。

金曜日。何とか今日を乗り越える…!

さてさて、今日はこんな記事。

(日経電子版より引用)
=========================
海賊版の漫画ただ読み被害3818億円 2023年、民間調査

出版社などでつくる一般社団法人ABJ(東京・文京)は6日、海賊版サイトによって漫画が「ただ読み」された被害額が2023年に約3818億円に上ったとする推計結果を明らかにした。22年(約5069億円)から2割以上減ったものの、新型コロナウイルス禍直後の20年(約2100億円)を上回った。

文化庁の海賊版対策に関する会議で公表した。ただ読み被害はコロナ禍の巣ごもりを機に拡大し、21年にはピークとなる約1兆19億円に上った。その後、大手サイトが相次ぎ摘発されたことで縮小傾向にある。
(以下略)
=========================
(引用終わり)

コロナとともに一気に被害額が増え、大手サイトの摘発+コロナ禍の収束とともに“巣ごもり需要”の著作権侵害も減少…ということですかね。
それでもなお3800億の被害…この被害額推計ってどんな基準額によるんだろう?
記事では日本語版よりも外国語に翻訳されたものが多い、とされている。
侵害の発生地はどこなのだろう?
ちょっとそのあたりの情報が曖昧だなぁ、という印象の記事。

ともあれ、クリエイターとユーザー、保護と利用のバランスを通信技術が揺るがしている一例でもあるわけで。
こういうサイトの摘発にこそAI活用すればよいのでは?と思ってしまう。
というのと、電子書籍の価格設定ってやっぱりよくわからん。
自分でも一冊出しているけど、KDP(Kindle Direct Publishing)なので幾らにするかは出版サイド=私の裁量だった。

書籍というものの本来的な性質として、読んでみないとその価値が判らないわけで。
買い手が購入するかどうかは、厳密な意味で「費用対効果」をそこまで考えて買うわけではない。
いわば購入タイミングの「ムード」。

利益配分も、出版される書籍や出版社によってまちまちで。
先日もとある書籍の出版企画の打ち合わせに出席したけど、いわゆる「印税」の水準が本当にまちまちだな、と思ったし。
出版形態が昔と変わっているのなら、クリエイターと中間業者(出版社、電子書籍の運営会社)の利益配分は見直して然るべきじゃないかな、と思う。

文化的所産に関する売買なので、価値の感じ方も人それぞれ。
値付けは売り手がするもの、というのは商売の基本の基本なわけですが、
その基本が成り立つのは買い手側からみてその値付けに一応の信頼感があるからで。

一般の商材流通にあっては卸売の存在感が薄くなって久しいのだけど、
出版分野はそうでもないのかな。
まあ、有名な出版社さんから専門書を出す、ということ自体がひとつのブランディングになる、
という側面もどうやらあるようだし。
けど、「出版させてあげますよ。お金は取りますよ。」なんてオファーも過去にはあったりして、さすがに鼻持ちならないな、と思ったことも。

…本筋からだいぶ議論が逸れた。
何が言いたいかというと、
この記事からは、「漫画家が血のにじむ努力の果てに生み出した魂の結晶をただで読むなんてけしからん!」
という気持ちになるのだけど、
そう話は単純ではなくて、海賊版を撲滅したら漫画家さんが潤う、という話でもないんじゃないかなと。
そもそも論としてクリエイター側がもう少し手厚く保護を受ける方法ってないのかな、と感じた次第。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【業務日誌】籠っている

2024年02月08日 08時43分59秒 | 業務日誌
おはようございます!
雲は浮かんでいるものの明るい空の@湘南地方です。

木曜日。今週はとにかく籠っております。
一つ一つ案件をクリアしていかなければなりません。

そうはいってもずっと座っていると目・肩・腰・首がおかしくなる。
だもんで、数十分に一度は立ち上がってストレッチやったりしている。
が、目は本当にどうにもならない。
最終手段としては目薬を使うけど、頻用していると効かなくなると聞いたのでなるべくなら避けたい。
しばらく目をつむって見たり、逆にちょっとだけお散歩に出かけてリフレッシュしたり。

集中は大事だけど、疲労がたまってくる週の後半は、「短時間集中」をいかに回数重ねられるか、だなと思っている。

そんなわけで今日も頑張ります。
夕方にジムに行けていたら、順調に業務が進んだ、ということで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【業務日誌】情報整理

2024年02月07日 09時44分28秒 | 業務日誌
おはようございます!
久しぶりの快晴! な@湘南地方です。

さて、水曜日。
今週踏ん張りどころ、ではあるのですが、
一方で溜まっているあれこれもやっつけたい。

住所録の整備…ずっとできてない。
その場でこつこつやっておけば仕事にはならないのにねぇ…。と今更うそぶいても仕方ない。

意外と、というか、こういう細々としたものの渋滞を解消することで
業務効率が改善する、ということを経験則で知っている。
ま、自分がやるか、所内でやってもらうか、は考えどころですが。。。

そんなわけで、透き通るこの青空のように、仕事がスキッと進んでくれればよいなと思っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【業務日誌】深夜の帰宅

2024年02月06日 10時01分41秒 | 業務日誌
おはようございます!曇り空の@湘南地方です。

昨晩は結構な感じで雪⛄が降り積もりました。
といっても湿り気を多く含んだ雪。道路はべちゃべちゃシャーベット状。
ここで滑って転んだら悲惨だな…と思いながら慌てずに徒歩にて帰宅。
一番「防御力」が高い靴が、靴底に滑り止めのガラス繊維が入っている革靴だったので
ほぼ滑ることなく歩けましたが…しみしみのふにゃふにゃだったのできっちりケアしてから就寝。

今朝も今朝とてスリッピーな路面状況。とはいえもうだいぶ融け出していて、
滑る、というよりは濡れる、がイヤな感じ。

まあおかげさまで遅くまでお仕事もできてよかったよかった、としておきます。
今日も日中はもう外出る気ないです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【雑記】マルハラスメント。

2024年02月02日 10時07分10秒 | 趣味・その他諸々の雑記
おはようございます!
今日は雲が広がる@湘南地方です。

昨日は久々、午後から夜まで都内でした。
日本弁理士会主催 知財活用ビジネスプランコンテスト の表彰式。
ただただ刺激的で心地の良い時間でした!弁理士としての初心に帰らせていただきました。

さてさて、今日はこんな記事

(ABEMA TIMES より引用)
===================================
LINEで句点「。」は誤解を招く… “マルハラスメント”とは? 若者世代「冷たい、怒ってる、冷めてる、もう会話が終了という意図なのかなと」

今、「マルハラ」という新たなハラスメントが注目されている。
「承知しました。」という一見、何の変哲もない表現が若者たちにとっては淡々としすぎていて、怒っているように感じられるという。これは「マルハラ」と呼ばれ、若者たちにとっては「。」が怖く、新しいハラスメントになっている。また、「連絡ください。」「すぐ来てください。」「はい。」など、最後に「。」がついた文面も怖いと感じているようだ。

 実際に若者世代に話を聞くと「しっかりしすぎていて、すごい丁寧に書いてくるって、心の距離があるように感じて冷たく感じる」「バイト先の人なんですけど『給料○○円振り込みました。』って言う。なんか俺…ここで働いて納得してくれているのかなみたいな…」といった声が。それに対し大人世代からは「仕事では『。』だよね。何も変な意味じゃないけど『はい。』とか『ありがとうございます。』とかそれが普通」といった意見があった。
(以下略)
===================================
(引用終わり)

2つに分けてコメントしたい。

一つ目は、「表記法による意図の伝わり方の時代/世代による変遷」。
記事を見て自分のLINE友達とのトークを見てみた。
そういわれると、同世代は「。」使ってる人多め。
一方でムスメとのやりとりで「。」はゼロ。
若い世代とのやり取り、ほとんど末尾が絵文字か「w」

なるほど。ツールの特性上短文でのやりとり。
その中に「。」があると、断定的な響きに聞こえてしまう、ということなのかな。
というのと、
「吹き出し」というUI自体が”書き言葉の話し言葉化”を助長する、という側面があるのかな、と。
わざわざ「。」つけなくても一文の終わりはわかるし(通常の書き言葉だとそうはいかない)。

そういう意味で、「LINEでの作法に従えば『。』を使うのは少し堅苦しく誤解を生じる可能性がある」
と言われれば、そうなのかもしれないなぁ…と思う。
自覚症状として、何となく曖昧な伝達、言い切らないかたちにしたいときとかは
「…」や「、、、」を遣ったり、或いは好意的な回答であることを示すために「!」を遣ったりすることもある。

そのツールを使うボリュームゾーンが変化するに応じて、文法も変わっていく。
それは、そういうものだと思う。

・・・・

で、二つ目の話。
そこでね、なぜ「ハラスメント」というレッテルを貼られにゃいかんのか!?

「ハラスメント」は「harass」の名詞形。harassは“(しつこく)悩ます、困らす、苦しめる”ことで、
主観的に意図をもって客体に苦痛を与えること。
別に、「。」を語尾に使うことで苦痛を与えてやろうだなんて1mmも思っていないのですよ。

嫌がるのは勝手だが、「。」の遣い方ひとつでそこまで思ってしまう感受性を持っているのならば
「ハラスメント」なんて言葉の遣い方が相手に与える印象にも気を配って欲しい、というのは…もう年寄の遠吠えなのかな…
もっとも、「。」にそういう印象を持つ人が「ハラスメントだ!」と言っているわけではなくむしろその事象を伝えているメディア側の言葉の遣い方の問題なのだけど。
なぜ言葉を「つかう」の漢字が「使う」ではなく「遣う」なのか、も含めて、言葉のプロであるメディアの方にはよく考えていただきたい、と思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする