リフォーム店の舞台裏

リフォーム店店長の日記。

海水冷却のディーゼルエンジンにお勧めの改造

2014-08-31 23:34:10 | ヨット
ドルフィン号のエンジンは、ヤンマー2GM海水冷却仕様ですが
使った後、冷却水路やウォータージャケットに海水を残したくなくて
購入後すぐに、清水で洗浄出来るように改造しました。



まずエンジン冷却水コックのすぐ上に、3方向の分岐継ぎ手を取り付け
片方はそのままエンジンに、もう片方はデッキまでホースで配管します。
3方向の分岐継ぎ手は、タカギ製でホームセンターに売っているものを使用。



デッキには、ホース口を取り付け出来るように継ぎ手を取り付けます。
この継ぎ手は、三栄水栓製作所「ユニット取り出し金具」がオススメ。

エンジン洗浄時は、船底コックを締めて、「ユニット取り出し金具」にホースを接続して
水を張ったバケツに突っ込みエンジンを始動させます。
ホースと、「ユニット取り出し金具」の接続には「ホースジョイント」を使います。


もし海水取り入れ口に何かが詰まった場合は、ホースを海に突っ込めばエンジンに給水出来ますし・・・

そして、浸水時には、非常用ビルジポンプとして使うことも出来る優れたシステム?です。
材料は住宅の設備工事で使うものですからローコスト、全部で1万円弱と思います。

エンジンの寿命を延ばし、メンテナンスコストも抑え、トラブル時にも役立つ
改造の紹介でした♪


リフォームのご相談お待ちしております
TEL045-834-3030
横浜市磯子区洋光台1-13-38
まいばすけっとさんの隣です



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